運動嫌いな社長が語る健康経営
健康経営の取り組み
こんにちは、組織と人の強みの種を開花させるリエコ社長です。今回は、長崎県での講演活動を通じて、私たちヒューマングループの健康経営への取り組みについてお話ししたいと思います。
この内容はstand.FMでお話した内容をもとに作成しています。
よかったらこちらもぜひ聞いてください♪
長崎県健康経営推進企業認定交付式での講演
2024年9月9日、長崎県からのご依頼を受け、「健康経営に取り組んだ結果」というテーマで講演を行ってきました。令和6年度の長崎県内健康経営推進企業の認定交付式に参加し、約50社の方々の前で事例発表をさせていただく機会を得ました。
私は冒頭で、自身が「ぽっちゃり体型」であることを正直に話しました。(見てわかるからね)だから、いやなんだよこのテーマ・・・。(心の声)
運動嫌いな私の健康経営への独自アプローチ
私たちヒューマングループでは、健康経営を従来とは少し異なる視点で捉えています。なぜなら、私が運動が嫌いだから・・・。
運動が苦手な私が主導:多くの企業では、健康経営の担当者に運動好きな人を選びがちです。しかし、私たちは違います。運動会すらサボりたいほど運動嫌いな私が主導することで、全ての社員が参加しやすい環境を作っています。
健康 ≠ 運動という考え方:健康は必ずしも激しい運動を意味しません。私たちは、日常生活の中で無理なく取り入れられる健康習慣を重視しています。
パフォーマンス向上が目的:単に病気を予防するだけでなく、仕事のパフォーマンスを向上させ、人生をより楽しく過ごすことを目指しています。
具体的な取り組み内容
私たちの健康経営への取り組みは、以下のような具体的なステップで進めています
全社員アンケートによる現状把握:
睡眠、食事、メンタルヘルスなど、多角的な視点から社員の健康状態を調査
プロの専門家による分析と改善提案
定期的なセミナーの開催:
アンケート結果に基づき、最も必要とされるテーマから順にセミナーを実施
例:効果的な睡眠方法、疲労回復のためのお風呂の入り方など
ライフリさんとのパートナーシップ:
週1回の健康関連コラム配信
年2回の詳細な健康アンケート実施
低ハードルの運動促進:
激しい運動ではなく、誰でも気軽に始められるストレッチなどを推奨
取り組みの成果と社員の反応
これらの取り組みの結果、私たちは以下のような成果を得ることができました
健康優良法人認定「ブライト500」に選出
社員からの感謝と好意的な反応
会社全体のパフォーマンス向上
これまで実施してきた様々な研修の中でも、健康関連のセミナーが最も社員から感謝される機会となったことです。直接的な売上増加には結びつかなくても、会社がスタッフのみんなを大切に思っているよ。というメッセージになっていると考えています。
まとめ
健康経営は、決して特別な人だけのものではありません。運動が苦手な人、忙しい人、そして「ぽっちゃり社長」の私でさえ、自分なりの方法で健康的な習慣を見つけ、実践することができるのです。
重要なのは、無理をせず、楽しみながら継続できる方法を見つけること。そして、それが仕事のパフォーマンス向上や人生の質の改善につながっていくのです。
私たちの取り組みが、皆さまの健康経営の参考になれば幸いです。健康的な職場づくりは、決して遠い目標ではありません。小さな一歩から始めてみませんか?
最後になりましたが、今回の講演に参加してくださった方々、そして日々の健康経営の取り組みに協力してくれている社員の皆さんに、心から感謝申し上げます。これからも、より良い職場環境づくりに向けて、一緒に頑張っていきましょう!そして、脱ぽっちゃり・・・。
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