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時間をいただくことに敬意を払う大切さ

私達が今の事業を始めたきっかけは、沖縄の知り合いから「独立したいが何をやったらいい?」という相談に応える為、沖縄に行き勉強会を開催したことが始まりでした。

福岡から沖縄へ。勉強会は回数も増え、希望者も増え、その盛り上がりは街の人達も気付くほどになりました。
もちろん、これは全て無料の勉強会で、沖縄への旅費も会場費も我々の先行投資です。

回を重ねるタイミングで、東京のその業界にいる人のリアルな話しも聞いてもらいたく、ゲストとしてお招きしたい人が出てきました。
来ていただくその方にメリットある準備を事前に設計し、東京にお訪ねし、お会いして、沖縄に来て話してもらうことのお願いと、「来ていただくことでこんなメリットが生まれます」という話しもキチンとして、納得していただいたてから、沖縄にお招きするという礼儀は怠った事はありません。

沖縄で勉強会に集まってくださる人にも「時間を使って話しを聞きに行くとメリットがある」と必ず思ってもらえるような内容を、毎回毎回丁寧に考え実行し「来てよかった!」の声を必ずいただけるように心がけました。

新しい事業を始めたばかりで先行投資が多く、充分に自分達の給料分確保できない当時からでも、人様の時間をいただく重さを認識していますので、何度行き来する事になろうと準備に手を抜くことをしない、これは徹底しました。

時間は、お金にも優るもの。
ましてや人様の時間は自分では想像し得ないほど貴重なものです。

弊社はスタッフにも厳しくそのことは教えています。
まだ理解が及ばなくても言い続け厳しく言っています。

イベントに来てくださる参加者・登壇者のお時間をいただくからには、「その時間を使ってよかった」と思ってもらえる企画と段取りをすること。
それが相手に対する敬意だということ。

まだまだ至らないことはありますが、それを常に意識する。
時間はお金では買えません。何より変え難い大切なものだからです。


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