好き好き言っていると、集まってくる
長男(3歳、愛称どんぐり)は、乗り物が大好きです。
乗用車も、特殊車両も、電車や新幹線も、船も飛行機も。
子どもの「好き!」のパワーってすごいなといつも思います。
そのパワーは、放っているようでもありますが、引力としても強力なようです。
乗り物図鑑、ミニカー、乗り物がデザインされた服や靴や食器…それらの、いただき物率の高さたるや。
どんぐりの喜ぶ顔が見たい大人が、多すぎます。
そして、喜ばせる方法がわかりやすすぎます。
今日、花巻空港から名古屋へ向けて飛び立って行った妹。
妹と、見送った母から、20本もの動画がLINEで届きました。
全部飛行機。
身体をわなわなと震わせながら、大興奮で何度も観るどんぐり。
「かあちゃん!これ、かく!」
出た…やっぱりか…
難しいです、飛行機…
↓お手本はこちら。
すきすき!ほしいほしい!
うれしい!すごい!かっこいい!
どんぐりの放つこれらは全て、大人を意のままに操る魔法の言葉。
腹の底から、なんのフィルターも通さずそのまま表にあらわれているので、エネルギーの純度が高いなぁといつも感心します。
もらって嬉しい、あげた方も嬉しそう。
どんぐりの周りでは、「好き」と「嬉しい」が循環しています。
得な性格してるなぁ。それだけ好きなものがあるのは羨ましい。
遠慮や恥じらいが邪魔をして、無邪気にねだったり喜んだりできなくなったの、いつからだろう。
どんぐりを見ていると、少しは見習って素直になりたいものだなぁと思ってしまいます。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
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