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れいわ新選組候補者:安富歩先生

れいわ新選組の候補者であった安富歩先生が一昨日「政治の世界に関わらない」姿勢を自身のツイッターで示した。これは安富先生の最初の候補者記者会見の時と同じほど大きなショックを受けた。

現社会を「高価な地獄」と表現した安富先生は今までの政治家のイメージとは全く異なるもので、熱いれいわ新選組の候補者の中においても飄々とした雰囲気がいつもあり、私は大好きだった。

私は先生の「エリートが真剣に真面目に取り組んで人々を地獄に連れて行くビジョン」というのに共感した。政策を掲げるというよりも政治の原則を根本的に変えるという意味で、「子供を守る」という事を上げられていているのにも共感した。記者会件をYoutubeで見た後、先生の言いたい事を自分のものとするのに2日かかった。そして2日後、「れいわは面白い!」と思った。

安富先生は確かに個性が強い。選挙運動に馬を連れて来たり、音楽を鳴らしたりと今までの私達が思う政治家とは全く異なる。でも「どうして子供を守る必要性があるのか」という実体験を交えて話しを街頭でされているのをYoutubeで見た時、私は涙が出て、先生の中にある熱いものを感じた。教育者としてブータンにいる私は、先生の言葉を借りて、ここで「子供を守る必要性」をそれからブータンで話始めた。

私は候補者は皆同じ考えを持たなければならない、とは全く思わない。そして皆同じ方向を見る必要もないと思っている。ファンや支持者という人たちは自分が思い描いている像みたいなのを勝手に作りあげて、それに当てはまらないところがあると怒りを覚える。

中根先生の「縦社会の人間関係」にもある様に日本人は「内外の関係」を築くのが結構好きで、どうしても線引きしてしまいがちになる。「内なら許す、外なら許さない」。しかし多様性がある社会というのはもっと複雑なもので、「ここは内、ここは外」という事が常に混ざっていて、「それでも全てOK」というものであると私は思っている。そんな丸抱え状態の社会で日本はあって欲しいと思うのだが、現実は余りにもそれとかけ離れている。日本にはまだまだ多様性を受け入れる素地がないんだな、と悲しく思う。

日本人が普通に想像する「政治家」というイメージは恐らく今までの「政治家」というキャラと余り変わらないものであり、それでは何ら進歩が無いと私は思っている。国政に関わる人たちはそのレベルとは全く次元の政治家であって欲しいと私は思い、ぶっ飛んでいてもある部分私が尊敬できる所があれば私はその政治家を支持したいと思っている。

これからも、ブータンで「子供を守る」という考えをいつも念頭において、私は物事を決断していくつもりだ。

https://video.search.yahoo.com/search/video?fr=mcafee&p=%E5%AE%89%E5%AF%8C%E6%AD%A9+%E8%A8%98%E8%80%85%E4%BC%9A%E8%A6%8B+Youtube#id=1&vid=58e6a3ee7622e11220a82877475e3fff&action=click



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