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関節リウマチのこと

以前軽く触れたのですが、
私はバセドウ病の他に関節リウマチも
患っています。

今日は、関節リウマチの事を書きます。
バセドウ病に関してはこちらにどうぞ!


初めてリウマチと診断された日

初めてリウマチと診断されたのはかれこれ
10数年前でした。
バセドウ病の記事に書いていますが、
リウマチと診断され高額の注射の事を
まず最初に言われました。
実費の注射だしそこまでお金に余裕があるわけではない私はパニックになり数十分泣き続け
看護師さんに背中をさすってもらいました。

  • 実家から離れて暮らしている

  • 金銭的にも余裕はない

  • リウマチっておばちゃんがなる病気じゃないの?

など、色々な事が頭によぎり
セカンドオピニオンということで他の病院へ。

そして、バセドウ病と診断され通院し始めました。

関節リウマチの症状  

バセドウ病にも書いてあるものと被りますが

  • 数日続く右肩の痛み

  • 数日続く足首の痛み

  • 握力の低下

  • 朝のこわばり

主にこの4つだったように思います。

数日続く右肩の痛み

左手の補助なしじゃ肩を上げれないし、
右肩が痛すぎて寝返りもうてませんでした。

仕事中はもちろん不便でしたし、
シャンプー、ドライヤー、髪を結ぶ時も
何かの台を使わないと無理でした。
ブラジャーをつけるのもひと苦労。

数日続く足首の痛み

突然痛くなる足首。 
毛布の重みだけで激痛。
痛すぎてしゃがむ事も出来ないし、
力も入らない。
足首が上がらないので1日に何度も躓き捻挫。
余計痛くなるし悪循環。 
階段は利用出来ないほどの痛みでした。

これは現在も続く症状で、
今後もずっと付き合わなくてはならないので
どう付き合っていくか考えながら生活しています。

握力の低下

著しい握力の低下でペットボトルを開けるのは
もちろん出来ませんし、コップも両手じゃないと
持てないし、日によって何かのスイッチを押す
力すら残っていませんでした。

スマートフォンもよく落としていたので
頻繁にフィルターを買っていました。

右肩に加え握力も低下しているので、
髪を結ぶゴムを伸ばすことさえ大変でした。
ヘアアイロンも本当に大変。

朝のこわばり

朝とは書いてますが、私の場合は朝に限らずで
特に酷かったのは手の指の付け根。
これはもう全体的に痛みがありました。

他には手首、足首、ひじなど症状は日によって
様々でした。

酷い時は起き上がれないほどでした。

他の方もそうかもしれませんが、
こわばりが出てる部位って変色しませんか?

リウマチとは思っていなかった私

セカンドオピニオンでバセドウ病と言われた私は
こんな症状がありながらも約10年
リウマチとは全く思っていませんでした。

整形外科と整体

足首の痛みのある日の感覚が短くなり
足を引きずることが増えてきたので
様々な整形外科に行きました。

行くたびに原因が分からないと言われ続け
上司の知人に整形外科の名医がいるということで
紹介してもらい、変形性関節症と診断されました。

そこからは、週に1回大阪から京都まで
リハビリに通っていました。

数年リハビリには通っていましたが、
なかなか治らずむしろ酷くなってないか?と
思うようになり上司の勧めもあり整体にも
行くようになりました。

次第にリハビリには行かなくなり
整体も出張整体を頼むように。

このぐらいからは常に足首の痛みはあり
特にベッドや椅子からの立ち上がり時の痛みが
凄く、数分痛みが続くので歩きたくなくなるほど。

出張整体もあまり効果はなく
上半身を整えたらいいのかな?と思うようになり
ピラティスへ行くことしました。

リウマチと診断された日

ピラティスに通い始めて数ヶ月。
ある動きをしたときに足首が腫れたことがあり、
先生に相談したところ、腫れるような動きでは
ないので一度血液検査をした方がいいと言われ
近所に大きな整形外科があったので受診。

まず、足首のレントゲンと血液検査。
血液検査の結果は後日だったのですが
レントゲン写真でリウマチの可能性が高いと
言われ、血液検査の結果もリウマチでした。

十数年前を思い出し、
また高額の注射を言われるのか、、、
と半泣きになりましたが、注射は最終手段!
まずは薬で様子を見ましょうと言う事で
メトトレキサートとケアラムを飲む事に。

服薬をはじめて約2年

現在はリウマチの数値は徐々に落ち着いてきて
減薬をしている最中です。

右肩は違和感はあるものの生活には支障はなし。
握力はすっかり戻ってきました。
ペットボトルも開けれます。
朝のこわばりもなくなりました。
こわばりがなくなったお陰か
皮膚の変色もなくなりました。

変形性関節症

色々な症状はなくなりましたが、右足首だけは
変形性関節症なこともあり一生付き合わなくては
いけません。

軟骨は無くなり骨同士が当たり、
私の場合はずっと平面を歩いてる分には問題は
ないけど、坂道や階段は足首の可動域がない為
正直しんどい。
可動域がないので歩くのも遅いし
走る事はできません。

特に痛いのは先程も書きましたが、
ベッドや椅子からの立ち上がり時。
数分は激痛が続くので正直辛いですし、
スニーカー以外は履けません。
(無理して履いたりもします。笑)

人工関節などの選択肢もありますが、
まだ年齢的に若くしない方がいいとのことなので
数十年はこのままなのか、、、
と思うとたまにネガティブになりますよね。

今はしょうがないかーの気持ちが強いので
あまりネガティブにはならなくなりました。

ネガティブになったとこで治らないですしね。

もう、諦めです。笑

たられば

最初にリウマチと診断されたとき注射を
打っていればここまでなかったのに。

名医と言われてたお医者さんが
レントゲン写真でリウマチと
診断してくれていればここまでなかったのに。

などなど言い始めたら止まらないたられば。

でも、まだ自分の足で歩けるし
減薬の最中だし、医療が発展して足首
治る可能性もあるかもだし
現実を受け止めて生きていきます。

そもそも、痩せたら負担は減るのか、、、笑
ゆるーく足の為に減量するか。

ではでは、
最後まで読んでいただきありがとうございました。
♡いただけると嬉しいです。

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