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祝!海外旅行再開!!       2023春セントーサ島 後編

5 3月28日(火)晴れ時々曇り ホテルのビーチとプール
やっと晴れました!
部屋のバルコニーからの景色も最高!
ホテルで朝食バイキング。さすがシャングリラ、メニューが豊富で日本式白米やヌードルコーナー(2011オーチャードのシャングリラにもあった)に大満足。カレー(インドコーナー)が充実していて今や時代はやっぱりインドなんだなあと思ってしまう。
早速水着に着替えて、プールサイドではなく砂浜のビーチチェアを確保(プールサイドは子供が多く苦手)。海は残念ながらクリアじゃなかったけれど砂浜は白砂でキレイ、確かオーストラリアから輸入していると聞いたことがある。
まずはプールでゆっくり、念願のタイルのプール。推し活もせず、無趣味な私にはこれが至福なんだよな、理由はわからないけど。グアムヒルトン、セブのシャングリラがタイルじゃなくて少しがっかりして以来、タイルのプールは私のリゾートホテルを選ぶ条件の一つになっている。日本国内にタイルの大きなプールってなかなか無い。本当にコロナ禍は私にはとっても長かったー、としみじみ。
ビーチのテーブルにもQRコードがあってスマホで注文できた。私は奮発してロングアイランドアイスティー。子供たちはビーチバレー、海に少し入って、またプール。
昼食はビーチ端のピザハウスで。ここもQRコードで注文できて楽チンと思ったが、ホテルのWi-Fiが届かず悪戦苦闘。やっぱりイモトのwifiって必要?と自問しつつ、何とか息子が店員さんと英語でコンタクトし、サラダとピザ1枚を三人でシェア。息子が珍しくもっと食べたいというのでもう一枚追加したくらい美味しいピザだった。

喫煙所

6 3月28日 ビーチ駅
部屋に戻りシャワーして、今夜こそチリクラブの夕食に行くよ!と言ってもオタクの息子は部屋でゆっくりしたいとの返事。夕刻娘と2人、出かけることにした。
そういえば前日、ロープウェイからリフトが見えて、娘は乗りたいと言っていた。二人でセントーサバス(これも無料)に乗りビーチ駅へ。
その後リフトはどうやらリュージュのためのものと判明。娘は昨年沖縄でバギーに挫折してるし、ヘルメットも面倒だしで 往復リフトに乗ることにした。私はこれまでスキーで何百回とリフトに乗ってきたけど、雪のないリフトは初めて。これが意外に怖くて、高所恐怖症の人は耐えられないと思う。景色は最高だったけど。ほとんどが乗らない下りのリフトでビーチに戻る。
ビーチでは夜のショー(ウイングスオブタイム)があるらしく みるみる人が増えてきた。なんだか人酔い(ほぼインド系?)して、夕食を諦め、息子にフードトラックの弁当とマレーシアファストフードのチキンを買い、ビーチ沿いをオープンエアのバスに揺られてホテルに戻る。ちょうど夕陽が綺麗で 日が暮れてしまいそう、ひとつ前のバス停で降りて写真を撮った。
翌日は早朝チェックアウトの予定、セブンイレブンで食料を確保し、部屋で夕食にした。

7 3月29日(水)チャンギ国際空港
JAL712便は8:20発、ホテルのベルデスクに確認したら 6時には出発と言われていた。成田で買い物(免税店)ができなかったから、帰りこそと真っ暗の中、早めにチェックアウト~出発して6時半には空港に到着。
JALのカウンターでワクチン接種済書類を提出。ヤバい!日本語のものしか用意していない。やっぱり個人旅行ではなくツアーにしとけば良かったかも、と焦る。結局は無事チェックインできたけど、息子3回娘4回、私は5 回目のワクチン証明。現地の職員さんには5回!!と驚かれてしまった。
出国はスムーズ、搭乗口を確認していざ免税店リベンジ。息子が国立大に合格したので学費が浮いた分、ブランドバックを買ってやる!と娘との約束だった。30分ほどで何とか見繕ってトートバッグ6万円を購入。箱のお菓子も買って時間ギリギリっだった。
タバコ(メビウス)を購入したかったけど、免税店に物置小屋のようなものがあり、20歳以上だけがそこでタバコを買うシステムのよう。おそらくタバコが人目につかないようにだと思う。成田で「搭乗券確認します。お客様、シンガポールは税金がかかります」なんて言われて、タバコは帰国時に買うと決めていた。でもよ、あんな小屋に入ってまでタバコを買わなきゃならないのかと思うと馬鹿馬鹿しくなって、ワケわからん敗北感の中の搭乗だった。

8 3月29日 成田~セントレア
行きは機内食終了まもなく消灯で読書も映画も楽しめず、揺れもひどく寝てしまったから、帰りは映画を楽しんだ。ホイットニーヒューストンのやつ、最後主役が亡くなっちゃうのは確実だから少し早送りで。定刻より早く成田に到着。
乗り継ぎ時間が2時間程なので急いで降機したのに長蛇の列に焦る。そういえば3日前の出発時搭乗口に向かう動く歩道で、反対側にたくさんの人(ほぼ外国人)が並んでいたっけ。ラウンジに浮かれ、忘れていた自分が情けない。なんて思っているとすぐに「日本のパスポートを持っている方は前に」と言われ列を抜けることができた。
でもよ、でもよ。せっかくインバウンドに好景気を期待している今、外国人を並ばせて日本人が優先ってどうなの?と思えて、なんかモヤモヤ。
続いて検疫。「Japan visitなんちゃら」は用意しましたか?とのこと。あれれ?そういえば機内でそんなこと言っていた。visitっていうくらいだから私は日本人は不要と思って無視していた。帰宅後調べたら入国8時間前まで?ネットで申請できたらしい。「ありません・・」というと 「こちらで発行します」と言われ職員さんがPCで入力、ワクチン証明を提示して無事に検疫の列に並ぶことができた。とにかく反省。だけど、そこには我々3人に対し10人ほどの係員さんがいて、傍らでは外国人が大勢並んでいるのに・・・ここでもなんだかモヤモヤ。
続いて入国審査、4年前セントレアで経験済みの顔認証自動ゲートを無事に通過。ハンコを押してもらうのに並ぶ人が多く驚いた。ハンコって必要なのかな?御朱印のような感覚なのかしら。
続いて荷物も出てきて税関を目指していると小型犬が近づいてきて焦る。麻薬犬かと思ったら農林水産省の「生ものクンクン犬」だった。どうやら私のコンビニ袋の「ほや乾物」「でん六のピーナッツ」(機内で酒のつまみにと自宅から持参)か「浅野屋のパン」(機内で配られた、袋には機内で食べてくださいと書いてあったけど)のいずれかに反応したよう。「こちらで拝見します」「これから国内線乗り継ぎがあるんです」と抵抗する情けない私。
一難去ってまた一難、帰りの成田はとても疲れてしまったけれど、今現在入国条件は緩和されたとのこと。
かつて帰省でよく利用していた成田~中部便。待合室のうどんを久しぶりに食べようと決めていた。が、しかし待合室の売店は休業中と分かりがっかり。何とかから揚げ弁当1つを買って、保安検査を通過してから三人でシェアして食べた。
とても疲れたから 次回はセントレアに帰国したいと思うけど、まだまだ国際線は少ない。となると初の関空か。なんだかなあ。
国内線はほぼ定刻でセントレア着。セントーサ島3泊4日の旅は無事終了。

9航空券についてなど、私事ですが
息子の共通テスト自己採点日が1月16日。予想以上の点数だったからよし!シンガポールだ!とチケットを検索した。シンガポール航空のセントレア便は週2日のみ。金曜は私の仕事があるから日曜出発の水曜朝帰りで決定。
ところが、やっぱり私立に受かってからにしたほうがいいか、なんて数週間に航空券はみるみる高くなり(格安が売り切れ?)、12×3=36万が17×3=51万円になってしまった。キャセイやPAL、色々調べた結果お値打ちだったのがJALだった。昔は日系の航空会社なんて夢のまた夢だったのに。ホント失われた30年と思うと悲しくなってしまった。成田乗り継ぎが面倒だけどJALなら33万、18万円の差は大きい。ちなみにANAのA388ホノルル便も3人で35万くらいだったから 本気で2階建てジェットでハワイに行こうと思ったほどだった。
その後航空券とホテルを確保して迎えた3月8日。息子は前期試験に落ちた。共通テストの点数で安心しきっていたバカ親の私。シンガポールはやめてグアムかセブに変更、またはツアーで(となると飛行機の席が確定できない)と娘に提案したが「兄のミスで変更は納得できない。USSに行こう」と、予定通りシンガポールにしたのだった。
結果シンガポールで良かったと思う。USJの混雑を考えたらUSSはずっと快適だし、タンカービューと言ってもビーチはそれなりにリゾート感満載だった。中国人観光客が今のところは少ないのも良かった(ASEANでNATO側はシンガポールだけ??)。

待ちに待った海外旅行再開。
夏休みは2020春に断念したケアンズ(関空から)か、セントレアからバリ島(直行便がないのでPALのマニラ乗り継ぎ)か、初のベトナムにするか思案中。勿論ホテルはタイルの大きめプールがマスト。息子が一人暮らしになったので 夫と娘の3人で。次回こそ航空券を早めに予約したいと思う。















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