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アーユルヴェーダには五大元素の理論があります。

空 風 火 水 地

私たちの体も、心も、この世界もすべてが五大元素でできています。
変化するもの、揺れ動くものはすべて物質。

その中の水の元素が持つ性質っていろんな表現の仕方がありますが、
私の感覚で伝えると
包み込む 支える 繋ぎ合わせるという感じ。
言い方を変えると、抱え込む 記憶し続ける 溜め込む

水の粘液性が増している時、心は何かに強く執着する。
水の元素が関わる体の部分やエネルギー(第二チャクラのあたり)が何かしら反応する。

でも
水の繋ぎ合わせる力があるから自分や人を包み込める愛情が生まれる。
風っぽい愛とは違う、どっしり覚悟のある「包み込んだるで」みたいな感じ。
水の星座の性質(蟹・蠍・魚)、特に魚座の境界線のなさとか全部知ってるからこそなんでもあり、みたいな感じはめっちゃ水なんだなと思う。

私個人の解釈かもしれないけど、チャラカサンヒターの味に関する章の文章がそれを語っているように感じる

水はAP水元素からできていて、大気中で発生し、本来の性質は冷性と軽性であり、感知できないラサ(味)を持っている。空から降ってくるあいだに5つのブータを与えられ、地上に落ちると動植物界の生命を育てる。これにおいて6種のラサが出現する


これは味の章なので、体に作用することについて書かれているけど、水の持つ“全部持ってるからみんなに作用できる”感ってこの地上の生命に平等にめっちゃ優しいなぁなんて思う。

水は全てを含んでいるから、癒すことができる。
水は全てを含んでしまうから、癒す必要もある。


海に入ると癒されるのは、多分体の水と地球の水がい感じに無駄なものをプラマイゼロにしてくれるから。特に海は塩分の浸透圧で体の水分から余分なものを溶かしてくれる感じがする。

川の水はもっと自然の洗礼感がある気がするけど、海は寄り添いな感じがする。

アーユルヴェーダな脳内から水元素のお話でした。


暑いですがしっかりと汗をかいてきれいな水を飲んで体と心を循環させて元気に過ごしましょう🏝️✨


今回のPodcastでは水元素の話をチラッとしています。
Soothing radioはスタンドFM、各種ポッドキャストからお聴きいただけます。



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