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体は知っている!

こんにちは。
あーゆるNurseのRieです。

7月もあっという間に後半へ。
毎日が早く早くて、私だけ時間を早送りされているのでは…
と思うほど早いです。
みなさんはどうですか?

7月もセッション生の方とセッションを行っています。
新しい講座、「導入編」は短時間で伝えきれないもどかしさや、
できるだけ伝えたい私の思いで時間いっぱいいっぱな感じです。
少し改善した方が良さそうなので、同じ内容のまま、
もう少しポイントをピックアップして工夫していく予定です。
人に伝えることの難しさや楽しさを同時に感じています。

生き方のアーユルヴェーダ講座はゆっくりと時間をとっているので、
いろんな思いをシェアしながら講座を進めます。
なのでアーユルヴェーダも伝えられるし私もお相手から学びを得たりすることも多いです。
年齢、生きてきた環境、今置かれている状況、みんな違うけど
アーユルヴェーダはどこか助けになってくれる。

改めてその優しさも感じています♪


体は知っている

最近、より確信に変わっていることが今日のタイトル!

「体は知っている」

ということ。

アーユルヴェーダでは自分の精神状態や体の状態を観察することが大事になってきます。

まずは体の声を聞くこと。

普段から体の声を無視していたり、
感じていない場合は、すぐにできなかったりします。
かつての自分がそうでした。
激務をこなしていた時、自分の体や心については「ストレスフルです!」「疲れが取れません」そんな程度の認識しかできなかった記憶があります。

病院で働いていると、数値的なことや目で見て判断できることを重要視します。
共通して判断できることが安全でよりエビデンスに基づいた医療行為になるからです。
そのため、「体がどうじるか」「心がどう感じるか」という目に見えて評価しづらいところは重要視されにくいです。

アーユルヴェーダを学んでからは、
普段から五感を使うこと
自分の心の内側に近づくことがとても大切だと言うことを実感しています。

ドーシャ理論でさらに実感

また、アーユルヴェーダの場合
ドーシャ理論がとても助けになります。
ドーシャとは生命を構成する3種類のエネルギー(ヴァータ、ピタ、カパ)

自分の体と心を3つのドーシャの影響から考えたり
環境(仕事、季節、居場所など)についても3つのドーシャから考えることができます。

ドーシャ理論を知ってわかってきたこと、

それは体はすでに知っているということです。

例えばストレスが溜まった時あなたは何が食べたくなりますか?
甘いものがやめられない看護師さんとお話しをしていて
「甘いものをたくさん食べてしまうので罪悪感があるから甘いものを減らしたい」とお話ししていたのですが、

体のドーシャは、症状からヴァータとピッタの乱れをアセスメントできました。

ヴァータとピッタは『甘味』で鎮静できるんですね。

体が求めている味覚を自然に摂っているんですね。

どんな甘味をとるか、
フルーツを食べるのか、クッキーを食べるのか、ケーキを食べるのか、
できるだけ体に負担のかからないものをチョイスする方が良いですが、
甘味を欲していることは体が乱れたドーシャを上手に調整してくれているということなんです。


あとは良い香り、
香りもドーシャに影響します。
その時に嗅ぎたい香りが、あなたの体にあっているはずです。
夏にミント系の香りが心地よいのは、夏の熱のエネルギーであるピッタを鎮めてくれるからなんですね。


夏に何を欲しているか



あと、夏になると食欲がなくなる、なんか元気がない。
私は夏バテしやすくて、「あんなに元気だったのに最近なんでこんなに活気がないんだ」と思っていました(笑)

夏は1年の中でも一番体のエネルギーを消耗しやすい時期なんですね。
太陽のエネルギーは生きる上でとても大切ですが、
夏はそのエネルギーが強まりすぎて
その熱で人の体力や消化力を熱で蒸発させて、乾燥させてしまうんですね。

私が石垣島に住んでいた時、常にジャスミンティーを飲んでいました。
あっちの言葉で言うとさんぴん茶です。

ジャスミンティーは冷性、冷たい性質を持つので体の熱を上手にクーリングしてくれます。

ここに紹介したのはほんの一部ですが、
体が求めていることやものというのは、
その時に必要なことなんですね。

なので、体に委ねる、自分の感覚に従うことが
健幸に繋がるなぁと改めて案じています

最後に余談ですが、
私は6月に引っ越しをしてなかなか寝つきが悪い日々を過ごしていました。
そこで、部屋を変え寝る向き替え、安定したのは北枕でした。

地球の自転に沿っているので、北枕は体にいいんですよね。
やっぱり落ち着く向きというのは体が知っていました。笑


ぜひ、何か迷った時は体に聞いて判断してみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。




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