「フォトストック」デザイナーに対してイラストを販売する場合。

デザイナーに対してイラストを販売する場合。

デザイン関係の方にイラストを購入してもらう想定の場合
自分でもイラストを描ける人が多いと思うので、なかなか難しいです。

購入してもらうイラストが、購入者にいくら稼がせるかを考えてます。

私が考えるデザイナーが「フォトストック」でイラストを買う時

①ずっと使える。何度も使える
②一発で決まる。

このどちらかの事が多いかと思います。

①ずっと使える。何度も使える

↑例えばこういうパターンってクライアント様が変わっても
何度も使えますよね。

例えばお正月用のカタログのページの背景に使うのなら
大きな面積で何ページも使いますし
充分、購入価値があると私は思います。

波柄は書店販売の和風素材集にも載ってると思いますが
このイラストは手書きタッチやかすれが入ってて
より和風の手書き感が強くなってます。
ベクターで書きっぱなしのパターンより味があって
高級感が出ると思います。

実際に私がデザインに使うなら
ベクターパッツンより使うなら断然こっちです！

普通の和柄は絵心があれば誰でもすぐ描けます。

だから、ちょっとした手間を購入者の
代わりにしてあげる事が重要だと思います。

時間を売ってると考えてもいいかも。
面倒だから購入価値があるんです。

デザイナーとしてもこういうパターンは
購入しておいて後悔なしです！笑
今後ずっと使える。あると便利。

②一発で決まる。

①の真逆ですが汎用性がなく、
一発でデザインが決まるイラストってのも価値があると思います。

デザイナーってつい自分でイラストまで描く事にこだわっちゃうけど
（私もそうです）

時は金なりです。

そのイラストを描いてる時間を時給換算してみて〜。
フォトストック買った方が安いわ…。
昔は自分で苦労して、全てデザインする事が美しいと
思っていましたが
今はそれは自己満足だと思っています。
クライアント様にとったら誰が描いてようが関係ないです。

提出されたデザインが全てです。

アイディアが出ない時、時間がない時、自分に描けないタッチの時…
今のデザインはスピードが求めれられてますので
これからもっとデザイナーも購入する事が増えてくると思います。

文字を入れて終了的なデザインでオーケーの仕事もあります。
（もちろんこだわってやる事が重要な時もありますよ）

↑例えばこれなんか、文字を入れればすぐに完成！
バナーとかに使えます。
HPのトップページなどにいいですね。

お正月は大抵の企業はHPのTOPページなど
年末年始仕様にすると思います。
ですが期間も短く、慌ただしい時期ですので
クライアント様からご依頼受けてるデザイナーも
フォトストックを使用する場合も多いと思います。

この場合はデザイナーのこだわりより、
お正月に更新しておく事が最も最重要！
これならデザインの出来ない担当者にも出来ますしね。

制作時間を大幅に短縮したと言う事で
フォトストックでイラストを購入しても
デザイナーの利益になったのではないかな。と
思います。

と言う感じで自分で購入者イメージを膨らませて
イラストを描いてます。

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