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2023年の私の寄付に関すること

 12月は寄付月間ということで、寄付について書こうと思います。私は学習支援のボランティアをしていて、そちらには微力ながら様々な形で寄付をしていますが、まずはそれ以外の話。

 私は労働時間に対する対価で何とか生計を立てていて、その労働時間にしていることの周辺に、今世間の耳目を集めている「クマと人の軋轢にどう対処するか」にまつわるものがあります。なので、少なくとも5,6年前からクマ問題が深刻化することへの危機感は持っており、もちろん現状となっては一市民としてもクマの問題は他人ごとではありません。そのため、このクラファンの情報が流れてきました。

 私がこのクラファンを知ったのは目標額間近の時期で、私が寄付してもしなくても目標額は達成するだろう気配があり、寄付するかどうか、いくら寄付するか、先月部屋の更新料を払ったばかりだし、今年は車検もあるんだよなあとグダグダしていたら、結果的に締め切りを過ぎてしまい、寄付出来なかったです…。後悔しています。ステッカー欲しかったよぅ…。

 クマ研究が重要なことは承知していて、研究者に若い方や女性がいたことでも寄付に気持ちが動いていました。その上、私のかわいいかわいい甥っ子が、今度の休みに動物園に行こうかという話をしていたところで、「オレ、動物で一番クマが好きだ」と言ったから、よし、寄付だ、寄付しようと決意はしたのですが、決意の時に私にしては珍しく料理を何品か作っていて手が空かず、あとで後でと思っているうちに締め切りが過ぎていました…。私の先延ばし癖がここでも炸裂し、寄付出来なかった後悔と悪癖への自己嫌悪があります。ステッカー欲しかったよぅ…。

 というわけで、これからは少額でも、寄付しようと思ったそのときに行動するようにしようと思います。結果、寄付していない話ですみません。


 クマと人との軋轢について。
 クマ災害に巻き込まれた方々には言葉もなくて、本当にお気の毒で胸が痛みます。

 クマ問題に限らず、人間が言うことを聞いてくれる時代が来ないとして、ではどうしていくか。フツウに考えれば、現状を見直し過去にとらわれず未来に責任ある態度をとるべきですよね。昨今ニュースを見聞きすると、「ではどうしていくか」と立ち上がる気力が削がれるばかりで、大変つらい。

 私は今回寄付に失敗しましたけど、甥っ子がクマが好きだからクマ研究を応援するぞ!と思ったときは少し元気が出たし、クマの新発見があったらと思うとワクワクするし、クマと人の軋轢が軽減されれば共存に近づくので、気長に幅広に私に何か出来る次の機会を待ちます。

 あと、こちら、私がお世話になっている学習支援の団体のアドベント企画。どれも思いのこもった記事なので、ぜひ読んでもらえたら嬉しいです。本当に素敵記事です。