【カコメンのみなさまへ】（略称）ヨコミチハッタツ会の開催報告

　横道誠著『発達障害の子の勉強・学校・心のケア』オンライン読書会（略してヨコミチハッタツ会）を開催いたしましたので、そのご報告です。

　この本をぜひメンバーに紹介したく今回の開催になりました。
　ちーちゃんとたまにも読んできていただいたので、お二人の感想も聞くことができ、参加してくれた方々も日頃思っていることなどお話してくれて、私としては、開催してよかったなぁ嬉しいなぁという気持ちです。メンバーのお人柄に触れ、さまざまな意見で思考が広がりました！日頃の活動の背景に、こういう思いがあるんだなあとしみじみすることも多かったです。

　今回ご紹介した本は、当事者研究のススメです。それぞれの人の困難の軽減には、それぞれ別々の解があるので研究しましょう、という呼びかけですが、解そのものにではなく、「研究」にこそ大切な意味があるんだと、私は理解しています。当事者研究の当事者と共同研究者は、並んで同じ方を見ている感じがして、それがいいなと思いました。個別の研究は、その当事者の困難を軽減するだけでなく、もっと広く私たちを励ましてくれるものだとも思います。
　私もみなさまも、ある時は共同研究者、ある時は当事者です。共に楽しくやっていきましょー！

※参加してくださった方へ※
　本の紹介中、「マコトさん自助グループグラウンドルールは、ゆるきちも同じですねー」と言いましたが、このルールは「カコタムメンバー」に適用されますね。みなさまの話から、ボランティアとは？いいひととは？？？を考えていて思い至る。研究し甲斐がありそう。