【読書会感想】「演じる」ということについて
次回のにしじまさんの読書会のテーマが「演じる」と聞いて、なにかティーンエイジを描いた小説を紹介しようと思い、「演じる」ということと思春期を、自分が太く結びつけて考えていることに少し驚いた。数冊の候補が浮かんだが手元に本がなく、別に何かないかと本箱を漁っていて見つけたのがこの本です。
平田オリザ『わかりあえないことから コミュニケーション能力とは何か』
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演劇は、人類が生み出した世界で一番面白い遊びだ。きっと、この遊びの中から、新しい日本人が生