シアトル旅行記・その7「散策」

さて、PAX最終日ですが、まずはGoogleマップで外観を見て一目ぼれした図書館に寄ることにします。ガラス張りでとても美しい…

開館時間より少し早く着いたので入り口でまったり待機、のはずが…白髪の老人と目があったが最後、こちらをまっすぐ見つめ真顔で「君はファックしたいんだ。私にはわかる。わからないのか？君はファックしたいんだ」と連呼されるはめに。図書館に行くのは断念しました。

あてもなく早足で歩き気がつけばシアトル美術館の前にいたので、覗いてみることに。展示内容はかなり幅広く、古代の遺物からコンテンポラリーアートまでが揃います。

Claire Falkenstein『Untitled』
繊細で美しい作品でした。

Sylvia Pilmack Mangold『February 1982』

様々な地域の陶器が色別に並べられた展示室でうっとり。

その後PAX会場へ行き、デモを5本ほど遊びました。最初の2日間と比べると後半の2日間は驚くぐらい空いています。デモもスムーズに遊べるので、とことん遊びたいという方は後半だけの日付指定パスで参加するのが良いかもしれません。ただ物販は売り切れの札が目立ったので、買い物やギブアウェイ目当ての人は前半日程で参加した方が確実です。

PAX会場入り口で毎日迎えてくれたピカチュウ。ありがとう！！

緩やかにお開きの雰囲気をかもす会場を後に、夕方は海岸沿いのエリアへ。カワウソ・ラッコ好きとして狙っていたシアトル水族館に向かいます。

あああーっ！！！ラッコラッコラッコ！！！

ちょうどお食事タイムでした！カニ丸ごと1匹もらってる…！！！

日本ではあまり見る機会のないユーラシアカワウソを楽しみにしていたのですが、夜行性なのでほとんど姿を見られませんでした。巣の奥の方でモゾモゾ動くマズルが一瞬だけ見えたけれど…

そのほかに海岸沿いエリアで面白かったのは活版印刷の文具屋、PIKE ST. PRESSです。オリジナルのハガキやステッカーがとてもおしゃれで、正直言って「店ごと買い占めたい」と思いました。

入り口に活版印刷機があります。

近くの姉妹店コーヒーショップのコーヒーとドーナッツも最高！

さあ、PAXも終わり、シアトルで丸一日過ごせるのも残り1日となりました。最終日は、シアトルから少し離れた街、タコマに行きます！

おまけ

日本のインタントフード最高。