シアトル旅行記・その6「ゲーム漬けになれる箱」
PAX3日目。展示会を見るだけであれば、2日で十分だと思います。実際、ある程度満足していたし、脚も限界にきていたので、今日はゆっくり過ごすことにしました。肉村社長さんからの情報によると、シアトルではこちらのグループ下のレストランが美味しいんだとか。11時くらいまで寝て、ギリシャ料理インスパイアドのLoraというレストランに向かいました。
豚と羊のミートボールスープと、サーモンのケバブを注文したのですが、本当に美味しかったです。粗食続きだったこと、シアトルの9月がかなり肌寒かったこともあり、ミートボールスープを飲んだ瞬間に喜びで「くぅ~」っと声が出てしまいました。衛生的な雰囲気で店員さんも優しく、また行きたいなと思えるお店です。
お腹を満たした後はPAX会場へ。展示以外の場所を見ようと決めていました。以前の投稿でも書きましたが、展示以外の中・小会議室は、BYOC(自分でデバイスを持ち込んでプレイするエリア)や、コンソール・アーケード・PCを借りて遊べるエリアになっています。そしてそれが夜の12時まで開いているんです!まさにゲーマーのためのイベント!写真を中心に各エリアの雰囲気を伝えていきますね。それぞれのエリアでは、時間帯によってトーナメントやRTAなどのイベントも行われていました。
そして、コンソールエリアは凄まじい充実具合でした。各種Xbox、各種プレステ、セガサターン、ドリキャス、ゲームキューブ、Wii、N64…私はセガサターンで遊んでみたかったのですが、残念ながらすべて貸し出し中だったので、ゲームキューブの『ルイージマンション』を遊んでみることにしました。厳重な管理で、パッケージを借りる時に身分証明証(私の場合はパスポート)を渡し、返却時に戻してもらうという貸し出しシステムです。
また、詳しく取り上げていませんでしたが、PAXはテーブルトップゲームも盛んで、テーブルトップ専用の大きな展示会場が1フロア分あるだけでなく、プレイエリアもたくさんあります。初心者用のセッションや、普段とは違うキャラを試せるセッションなど、テーマもさまざま。物販ブースではゲーム以外に、美しいロールやマット、魔法使いが使いそうな雑貨などが売られていて、見ているだけで楽しかったです。
すべてのエリアを見て回ることができ、3日目も満足して終了。夕食は、ホステルのフリーミールイベントを利用して、タコスをいただきました。
おまけ:どこを見ても楽しいPAX
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