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ノルウェーで現地民とランニング!~北欧留学日記#20~

少し前の記事にもオスロマラソンに参加することを書きましたが、その関連で開催されていたイベントに参加してきました!

海外感満載で面白かったので紹介します😂


このイベントはマラソンの10km部門の実際のコースをみんなで走ろう!というもので、ペースごとに分かれて数十人の集団で走りました。主催団体の方が一緒に走ってコースを案内してくれて、交通規制とかはありません!
まず、日本じゃ交通規制なしにでかでかと公道をこんなに大人数で走ることはありません。

あと、オスロの人は赤信号でも車がいなければ渡る習慣があります。この習慣にはもうなれたのですが、マラソンを開催するような大きな団体のイベントであっても赤信号スルー(ちゃんと左右確認と車が来た時の停止はします🙆‍♀️)をするのも、日本じゃあり得ないことすぎて新鮮でした。

高架下の小さなトンネルを通った時には、主催団体の人が、「叫んでみー」って言って、他のランナーがワーキャー叫んでトンネル内に声を響かせる、という瞬間がありました😀(全部ノルウェー語で話してたので雰囲気翻訳ですが笑)
交差点を渡ろうとした時には、私たちの集団が走ってくるのをみて、通りすがりの男の人が、私たちが走ろうとする道路に交差する道路に向かって「ストーップ!ランナーが来るよ」と大の字で通せんぼしました。その男性に対して私たちのランニング集団は笑いながら「サンキュー」と言って交差点を渡りました。たまたまそのような面白い人が現れただけでそんな人滅多にいないと思いますが…😂それでも日本では絶対に遭遇しない場面です。

こうした場面に出くわして、「うわー海外だ!!」って気持ちになりました。


海外を感じる、イコール、日本との違いを感じる、
ということでもあります。
私はノルウェーにいて、海外を感じた時に、「サイコー(笑)」「かっこいー!!」「こんなんもアリなのか!」みたいに、比較的ポジティブに反応します。

でも、だからといって、日本、もしくはノルウェーでの文化や価値観に優劣があるとは思いません。
公共の場だから他の人が迷惑に思うかもしれないこと(道路で広がる・叫ぶ)はしない、という日本は、息苦しい一方で他の人を気遣える素敵な価値観の表れだと思います。

ノルウェーという国も、この新しい価値観を手に入れる瞬間も大好き!!️

これからもいろんな価値観を吸収していきたいです☺︎

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