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コンフォートゾーンを抜ける

台風一過ですね。
東京は雨も風も強かったけど、そのおかげか今はすっきり晴れ渡っていて、今日はひんやり感じるくらい。

週末の2日間は星海ケンさんの「意識領域の探索」ワークショップに参加してきました。今回で3回目。毎回少しずつ「おっ!?」と思うような体験があるので、今回もどんなことがあるかなぁと楽しみに。

天候が怪しかったのと、コロナ感染対策のためか、今回はケンさんがワークショップを始めて以来だというほどの少人数だったそうです。それでも初日は18人、2日目は10人くらいだったかな…

ここのところ自分の中でなんとなく停滞感があり、気づいているんだから自己ヒーリングで調整すればいいのに、なぜか切り込んでいけないモヤっとした感覚がありました。
自己ヒーリングのモチベーションもそこそこで。

変化に対する抵抗なのかなぁ、と意識のどこかにありました。

さて、今回もハートをオープンにするワークや、誘導瞑想で自己との統合、グループでの共同探索など、実践的なワークがいくつかありました。

いつものことですが、その場のエネルギーが本当に心地よくて、誘導瞑想ではほぼ意識が飛んでました(笑)。
気持ち良~く充電された感じ。

うとうとする意識の中で、何かが見えたり、誰かが横に立ってるなぁとか、明らかに会場のものではない機械音やタイピングのような音が聞こえるなぁとか、そんな小さなことは頻発していました。

亡くなった方とコンタクトするというグループワークも2回ほど。その方のお名前しか情報はないのに、グループの何人かが共通する情報を得たりしていて、あぁ、ちゃんとアクセスしてるんだなぁと実感したり。

とはいえ、私は数字の情報は相変わらずちんぷんかんぷんです。
イメージも細切れなことが多く、マインドが見せるものとの区別がまだつかない感じだし、受け取った情報を細かく記録しきれていないところが課題です。

封筒に書かれたお名前を頼りにコンタクト。
みんなの体験シェアが終わってから、中に入っている写真を確認します。


今回のワークショップでは、ワークでどんな体験をしたか、どんな気づきがあったかよりも、参加者とのふれあいで感じたものや得たものが多かったような気がします。

まず、日頃から頻繁に体外離脱をしているというAさんの体験談。
抜けた先がリアルな3次元の時もあれば、意識領域の時もあるとか。
普段はこういう話に無関心の人でも、離脱して意識領域でその人とやり取りすると、妙に理解があったり、協力的だったりするんだそうです。

私も過去に体外離脱をしかけたことがあるので(怖くてすぐに戻ってきてしまい…あとでもったいなかったなぁと)、情報として興味深いばかりか、また抜けそうになってもきっと大丈夫という意識づけにもなりました。楽観的~🤗

そして、2日目の共同探索で娘さんの写真を提供くださったNさん。
ワークの時には封筒に書かれたお名前しか見ていなかったけど、きっとあの場に来てくれていて、みんながそのエネルギーを感じていたんだろうなぁと思います。
ほぼみんなが「若い女性」を感じ取り、レトリーバル(魂の救出)はいらない、お母さん(Nさん)への愛を伝えたいという感覚を、いろんなエネルギーを通じて得ていました。

シェアが終わって写真を見せてもらったとき、つやつやした黒髪の印象が、イメージで見たものと一致するわ、と感じました。そして、その時に感じた「もう大丈夫だよ」という言葉も、Nさんにお伝えできてよかった。

そして最後に、九州から参加してくださったTさん。
彼女は20年以上も引きこもり生活をされていたそうで、このワークショップに参加するためだけに、初めて自分で飛行機のチケットを取り、ホテルの予約もされたとのこと。

自己紹介の時から発する言葉ひとつひとつに対して驚き、よく来てくれたね~という称賛の気持ち、何がきっかけだったの?という問いが私の中でないまぜになり、一番気になる方でした。でも、最も感じていたのは、ひそかな感動。

「このままじゃ、ダメだと思って」

どうしてこのワークショップに参加する気になったの?とお聞きした時に、ちょっと強めのトーンでTさんは言いました。

お母さまとのお別れや、お父さまとの関係が主なきっかけだと話されていましたが、行動に移した、そのこと自体がすごいことだなぁと、ひとりじわじわと感動していました。

私自身、行動に移さなきゃと思いながら、まだできていないことがたくさん。

だからこそ、Tさんの勇気と行動力に、こんなにも心動かされるんだなぁと。

Tさんが20年の年月を経て、大きな一歩を踏み出した、その場所に立ち会わせてもらえたことに、心から感謝。

コンフォートゾーンを抜けること。

最近ちょくちょく目にしたり、人からも言われるこの言葉ですが、日常があまりにも当たり前になりすぎると、自分がコンフォートゾーンにいることすら、気づかなくなったりします。

リモートワークになったばかりの頃は、なんて快適なんだとありがたく思いましたが、最近は少し食傷気味。

そろそろ抜本的な改革が必要になってきたようです。

そんなふうに、背中を押してくれる気持ちにさせてくれた、出会いのワークショップでした。



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