4年越しで観た映画
夜、ぼーっとYouTubeを開いたら「Amazonプライムおすすめ映画5選！」などという動画が目に留まり。
私もAmazon Primeの会員なので、「どれ、どんな映画がおススメされてるのかしら」と何気なく見たら、そのYouTuberの方の語り口や表現がおかしすぎて、爆笑しながら動画を次々に見てしまいました。
そしたら何本目かの動画で紹介されていた映画タイトルに「ん…？あれれ？」となり。
4年ほど前だったか、あるヒプノセラピストさんと話していて、
「どうしてヒプノを学ぼうと思ったの？」
という話題になったことがあって。
前にも書いたように、私の場合はブライアン・ワイス博士の本がきっかけだったんですが、その方は
「私はね、これから何をやっていこうかなぁって思っている時に、『光の旅人 K-PAX』という映画を見たの。それで、あ、これ絶対やりたい！って思ったんだよね。で、すぐヒプノのスクールに入ったの」
と話していて。
その後、『光の旅人 K-PAX』を家に帰って調べてみたところ、2001年の作品だということや、当時はレンタルとしても扱っているお店がほとんどなく、AmazonでもDVD在庫なしのお取り寄せ状態だったので、そこまでしなくてもいいか…と観ないままでいました。
話は戻って、最初に書いたYouTuberさんが、この『光の旅人 K-PAX』を紹介されていたんですねぇ。
その紹介コメントにくすっとしてしまったのですが。
なんといっても本作のクオリティを支えているのがケヴィン・スペイシー！
ものすごい宇宙人感！
何のメイクもせずに、素のおっさん100％丸出しで、自称宇宙人というヤバい人。
おお、これか～！
しかも今、Amazon Primeで観れちゃうんだ～。
はい、そうです。
そのままサクッと検索して、観てしまいました。
あんまり詳しい話を書くとネタバレになってしまうので避けますが、K-PAXという星から来たという主人公のプロ―ト（ケヴィン・スペイシー）と、彼が入れられた精神病院でのドクターや患者とのふれあいを描いた作品です。
中盤以降で確かにヒプノをやっている場面が数回出てきます。
多少、誇張されているところもある気がしますが、「ヒプノってこんな感じだよ」と知りたい人にはいいかもしれません。
（とはいえ、私のセッションではクライアントさんが立ち上がることはしないですし、心拍計もつけないです）
もしご興味ある方がいらっしゃれば、ぽちっとどうぞ
（ケヴィン・スペイシーの宇宙人感を確かめたい方にもおススメ）。
『光の旅人 K-PAX』（Amazon Prime)
今回初めて観て、先述の知り合いヒプノセラピストさんはこの映画を見てヒプノに興味を持ったのか～と、なるほど納得できるような、一方でちょっと意外な気もしました。
そこまでヒプノに焦点が当たっているというわけでもなかったので、よほどピンと来たんでしょうね。
私はどちらかというと、K-PAXという星のことをもっと知りたいなぁとか、主人公プロートのその先のストーリーを知りたいなぁという思いのほうが強かったです。
まあ、すでにヒプノを知ってから観ているし…というのもあるかもしれませんが、人の興味って、その時その時の状況を反映しているのかもしれませんね。
でも確かにケヴィン・スペイシーの宇宙人感とか、心温まるヒューマンドラマだとか、その通りで。忘れかけていた映画を紹介してくださったYouTuberさんには感謝です☆
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