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トマトから学ぶ子育て

こんにちは!楽しい食卓コーディネーターRIEです。

朝晩はちょっと涼しくなってきて秋の訪れを少しずつ感じてきましたね


お野菜を自分で育てた経験はありますか?

ホームセンターや園芸店で野菜の苗を買ってご自宅でプランターという小さいスペースで野菜が育てられるので

・子供が自分の手で育てる経験

・子供の野菜嫌いが治るかも?!

・夏休みの自由研究

ということでお子さんのいるご家庭では人気ですよね。

わが家も今年はトマトの苗を育ててみました。数年前からチャレンジしていますが、なかなか上手く育ちません…

やっぱりその道のプロに教えてもらうのが一番の近道!と思って農家の方に育てるポイントを教えてもらいました。

農家に学ぶトマトの育て方

農家の方にトマトを育てるポイントを教えて頂きました

◆苗を植える前にいかに「いい土」を作るか

◆トマトの生命力を信じる

◆余計な手を加えない

◆水は雨が降るのを待つ

「いい土」を作るために土にお茶のカスや炭を堆肥として混ぜて野菜に合った栄養たっぷりの土を作らているそうです。

そして、野菜を育てるためには水をいっぱいあげると思っていましたが、水は人間の手でなく自然の摂理にお任せして雨からしか与えないということにとても驚きました。

水が足りないと栄養を取るためにトマトは大地に根を強く張り強く育つそうです。

上手く育てられなかったのは、水のあげすぎだったのかな…

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子供の育て方

農家さんのお話しを聞いているうちに「あれ?トマトを育てることと子育て同じ!」ってことに気が付きました

私は野菜の「土」と親の「心」は同じではないかと思います。

子供の「やる気の芽」「才能の芽」どこから出てくるのかわかりませんよんね。ある日突然ポコッとでてきたり、いくら出てこい!って願っても全然出なかったり。

子供も大人も人間はみんな違います。世の中でいいとされていることがその子に合っているとは限りません。

その子に合ったいい土(環境)が何かを親は考えて作る。そして、もし世の中と少し違っていてもいいんだと親が心を整えることが子育てにおいて大切なんじゃないかと思います。

お野菜も同じように育ててたとしても、形が違うものが出来たりするのは当たり前です

子供に合った土(環境)があればあとは子供の自分の力を信じるだけ。そうすれば自然と大きく伸びて、いつしか立派な実をつけていることでしょう。

これからも子供がトマトのように大地に根を伸ばして自分の力で育っていけるように土づくり(環境作り)をして毎日を過ごしていきたいです


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今日はトマトとお野菜だけのミネストローネを作りました。簡単にお野菜が食べれるスープの作り方は今度お伝えしますね☆

皆さんは自分の中にある子育ての想いはありますか?何かを擬人化してイメージを膨らませてみると面白い気づきがあるかもしれないですよ

今日も皆さんの食卓に笑顔が増えますように♡

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