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子供の苦手な食べ物と正々堂々と勝負する方法

作った料理を子供が「食べたくなーーーい!」と言われるとかなり落ち込みますよね?そしてせっかく作ったのに…と怒りも湧いてきてしまいますね

周りの友人からよく聞く食事の悩みは

「好き嫌いが多い」「野菜を食べてくれない」

ということです。


子供の味覚センサー

子供の味覚は非常に敏感で嫌いなものを見たり、口にちょっとでも入ったりすると「ピピピピー――!」と味覚センサーが発動!!

このセンサーは厄介で

過去の嫌だった経験に反応する

1ミリくらいの大きさでも反応する

ごまかして隠しても反応する

このセンサーを潜り抜ける為にお母さん達は色々な工夫をしながら「なるべく苦手なものを減らしたい」と努力をされていると思います。

私もそんな一人でした。


敏感センサーと正々堂々と勝負


小さく切って誤魔化した料理で工夫したり。

食べないと大きくなれないよ~とよくわからない理由の声掛けをしたりしましたが子供の敏感センサーにはお手上げです。

そして敏感センサーのことを考えていると、子供に親の策略も丸見えなような気がします。

まぁそんなやりとりに疲れてしまっったんです。

なので、正々堂々と子供の嫌いに向き合うことにしました。

食材は私が美味しいと思う大きさにカット
子供の苦手なものもそのままの姿で出す

もう苦手なものはお皿から逃げも隠れもしません。子供に丸見えで正々堂々と勝負することにしました


いざ勝負!!

苦手なものが丸見えなので、この作戦で勝負することにしました。

「どこが嫌なのか苦手ポイントを子供に問う」

子供でも大人でも苦手なものには必ず理由があるはずです。その理由を会話の中で探し出して解決する方法を提供できればお互いにいいのでは?!と考えました

そして登場した子供の敏感センサーに反応した「ひじき」さん。

見た目も黒くて子供から見たら得体の知れないものですよね。案の定、ちょっと口に入れたところセンサーが発動して「これ嫌い。食べられない」と言われました

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「嫌いなら嫌いでいいけど、美味しい食べ物を食べれた方が良くない?きっと食べられるから嫌だったところを教えてほしい」と一言添えてから苦手な理由を詳しく調査へ

ひじきの見た目が嫌なの?
食べたときの口の中が嫌なの?
味が苦手なの?
と苦手な理由を聞いていきます

もう一歩踏み込んで聞いていきます
固いのが嫌?
グニャってするところ?
モチモチするのがダメ?
ヌメヌメする?

調査の結果、ひじきの場合は「噛むとぐにゃっとする食感」が嫌だったそうです

ひじき単品で食べると食感がぐにゃっとするので、食感を変える為にご飯に混ぜて出してみました。

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そうすると、驚くことにさっきまで苦手だったひじきをパクっと食べて「美味しい!!!」「ひじき食べれた!!」と敏感センサーも発動しないで嬉しそうな顔で食べています。

ひじきと正々堂々と勝負した結果、母が勝ちました 笑

子供の苦手ポイントを会話の中から詳しく聞き出せると、苦手なものも正体を隠さずに正々堂々と食べてくれるかもしれません


この方法で何個か子供の苦手な物に勝っているので「コレ嫌~」と言われたときは落ち込むのではなく、「よし!苦手ポイントを探すぞ~」と前向きにとらえてみるのはいかがでしょうか?



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