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種を植えるのは楽しい(3)

このタイトルでの文章、過去から少しずつ書いていこうかな。と思っていたのですが、今現在育てている晩白柚(ばんぺいゆ)の苗の状況が少し変わったのでそちらを先に書かせていただこうと思います。

そもそも、私が種を植える動機の大部分を占めているものは「お腹いっぱい食べたいけど、なかなか大量には買えない…。だったら庭に植えて実らせて、たらふく食べてやる!」という食い意地なのです。

で、この晩白柚という果物も大好物なんです。

私は毎年この晩白柚を買って食べてるのですが、やはりもっと食べたい!と2年前に思い立ち、いくつか種を鉢に植えたんです。

そしたら2つ芽が出てくれまして、大切に育てています。

で、この苗に何が起きたかと言いますと、この季節お庭やベランダで柑橘類や山椒などを植えていらっしゃる方ならお分かりいただけると思いますが、揚羽蝶の卵が産み付けられていたんです。

それも9個も。

流石に、この小さい苗で9匹も幼虫が孵ってしまうと苗が枯れてしまうので、可愛そうですが1つを残して後は全て取らせて貰いました。

その時思ったのですが、晩白柚の葉っぱってとても臭いんです……

柚子とか蜜柑も結構な臭いがしますが、そんなのの比じゃなく臭い……カメムシレベルでビックリしました。

そら、揚羽蝶も沢山卵産んでいきますよ。

そして、その残した卵が今日孵化していたんです。
それを言いたいがために、だらだらと前置きを書きました。

写真は見づらいかも知れませんが、真ん中辺りに揚羽蝶の幼虫が写っています。

ちょっと風雨が激しくなったので、外に出していた鉢を部屋に入れている時に気が付きまして、その流れでこれを書いております。

ただ、幼虫が黒から緑に変わる前に、外に植わっている柚子の木に移動させる予定です。葉っぱを食べ尽くされちゃいますからね。

早く晩白柚をお腹いっぱい食べたい!

ちなみに、晩白柚は果肉だけじゃなく、皮も砂糖で煮てグラニュー糖をまぶして乾かすと、上品なお菓子に早変わりしますのでオススメです。

-終-

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