リディ部 ライブ勉強会/今週のラインナップ(6/30~7/3)

みなさん、こんにちは!

社会問題を考えるみんなの部活動「リディ部」🔍では、毎週 火曜日~金曜日の4日間、夜20:15~21:30の時間帯にて、ライブ勉強会(Zoom)を開催しています。※7月より毎週水曜〜金曜の週3日間に変更となります。

ライブ勉強会は、リディ部の部員さん向けコンテンツです。(アーカイブでもご視聴いただけます!)※入部希望の方はコチラから👀

リディ部のライブ勉強会、6/30(火)~7/3(金)の予定をご案内します。

対岸の火事ではないーー在日コリアン弁護士が語る国内の差別問題

6月30日(火)20:15~21:30@オンライン(Zoom)

ゲスト:具良鈺(く・りゃんおく)弁護士(たんぽぽ総合法律事務所)

具写真

具 良鈺さん(たんぽぽ総合法律事務所)
国際人権法を専門とする在日コリアン弁護士。京都朝鮮中高級学校(京都市左京区)に在学中に受けた差別体験から、在日の権利を在日の立場で守る必要性を痛感し弁護士に。2009年12月に起きた「京都朝鮮学校襲撃事件」では、ヘイトスピーチの違法性などを巡る裁判に原告弁護団の一員として関わり、2014年には最高裁での勝訴を導いた。 


<企画担当者より> 
白人警官による黒人暴行死事件をきっかけに、いまも大きな広がりを見せているBlack Lives Matterの運動。リディ部でも6月17日に「入植から現在までーなぜアメリカの人種差別はなくならないのかー」と題し、差別の歴史的背景や経緯を学びました。今回はその第二弾として国内の差別問題にフォーカス。差別を受けた当事者でもある在日コリアンの具弁護士は、Black Lives Matterの運動をどう見ているのか。そして、具弁護士が「真綿で首を絞めるようなもの」と語る国内の差別問題とはどのようなものなのか。「差別」という社会問題が注目を集めるいま、改めて国内の差別問題に目を向け、一人ひとりができることをみなさんと考えていきたいと思っています。(東)

具良鈺さんの話を聞いてみよう🔍
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「老い」の工学:免許返納コミュニケーションから問い直す「老い」への態度

7月1日(水)20:15~21:30@オンライン(Zoom)

ゲスト:川口雅裕さん(老いの工学研究所理事長)

川口様

川口雅裕さん
兵庫県神戸市出身。京都大学教育学部卒。1988年 株式会社リクルートコスモス(現株式会社コスモスイニシア)入社。人事部門で、組織人事・制度設計・労務管理・採用・社員教育研修などに携わったのち、経営企画室で広報を担当。退社後、2003年より組織人事コンサルタントに転進。講演、企業研修、人事制度設計や組織活性化コンサルティングのほか、コラムニストとして連載や寄稿を続ける。 2012年より、NPO法人・老いの工学研究所に参画し、高齢社会に関する研究活動を開始。現在、理事長。

<企画担当者より> 
「アンチエイジング」という言葉があるように、老いることに対してネガティヴなイメージを持たれている方は少なくないと思います。しかし、老いることは本当に不幸せなことなのでしょうか?
この企画では、高齢者による自動車事故が起きるたびに話題になる「免許返納」と説得のためのコミュニケーションを切り口に、生物の宿命ともいえる「老いること」の真髄に迫ります。(阿部)

川口雅裕さんの話を聞いてみよう🔍
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続・社会問題×エンタメ!せやろがいおじさんに聞く問題発信の手法

7月2日(木)20:15~21:30@オンライン(Zoom)

ゲスト:せやろがいおじさん(お笑い芸人/Youtuber)

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せやろがいおじさん(榎森耕助さん)
お笑い芸人/Youtuber
奈良県天理市出身で、沖縄を拠点にリップサービスというお笑いコンビとして活動するお笑い芸人。沖縄の美しい海をバックに、政治的問題をはじめ差別、過労死、地球温暖化といった社会問題や、時事ニュース、日々のちょっとしたモヤモヤなどについて叫ぶ動画を配信。YouTubeチャンネル「ワラしがみ」運営。TBSテレビ「グッとラック!」では、毎週金曜日にレギュラー出演している。


<企画担当者より> 
「せやろがい!」と訴える姿にウンウンと頷いたり、切れ味鋭いツッコミに思わず笑ってしまったり。せやろがいおじさんの動画をまだ見たことがない方は、ぜひこれを機会にtwitterやYoutubeでご覧いただきたく思いますが、とにかく“わかりやすくておもしろい”。今回は、こうした「お笑い・動画・社会問題」を掛け合わせた問題発信の手法を伺います。社会問題に関心があって広めたいけれど、周囲にどう発信していいか悩んでいる方。あるいは、社会問題のエンタメ化に関心のある方。そしてもちろん、せやろがいおじさんのファンの方々も大歓迎!動画制作のウラ側に触れながら、せやろがいおじさんの活動に対する熱い思いも聞いていきたいと思っています。(東)

せやろがいおじさんの話を聞いてみよう🔍
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子どもの最期を決める権利、決めない権利
〜日本初の小児臓器提供に携わった医師が語る、家族・医療者それぞれの苦悩と葛藤〜

7月3日(金)20:15~21:30@オンライン(Zoom)

ゲスト:種市尋宙先生(富山大学小児科医)

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種市尋宙さん(富山大学学術研究部医学系小児科学 講師)
2009年渡航移植目的に女児の海外搬送チームリーダーを務めた。2012年に全国初の6歳未満での脳死臓器提供に携わり、現在、小児における脳死下臓器提供と終末期医療のあり方について厚労省科学研究班などで検討を続けている。日本小児科学会の委員会にも数多く所属し、幅広く小児医療問題に取り組んでいる。

<企画担当者より> 
現在の日本の法整備では、子供が脳死状態になった時の臓器提供をする(=心肺機能の維持をやめて子供の心臓を止める)あるいは臓器提供をしない(=臓器提供でしか助からない他の子供に手を差し伸べない)という決断は、親ができることになっています。もし突然、事故で子供の意識が戻る可能性が限りなく低い脳死状態になってしまった時、あなたならどうしますか?どちらの選択が正しいというものではないという大前提のもと、突然起こりうる決断の時の準備のためにも、この企画を通して臓器提供について考えてもらえたらと思います。(田端)

種市尋宙さんの話を聞いてみよう🔍
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今週も #リディ部 をお楽しみに!

🔍社会問題を考えるみんなの部活動「リディ部」🔍

社会問題を考えるみんなの部活動「リディ部」は、「誰かの困りごとを、次の時代の手がかりに」を合言葉に、社会問題について学び合う、オンラインコミュニティです。

社会問題の解決には、問題を「社会化」する(誰かの困りごとを、みんなの問題としてとらえる)ことが最初の一歩だと、私たちリディラバは考えています。そしてそれに欠かせないのは、その社会問題に関心をもっている「フォロワーの存在」です。

社会の中に、フォロワーの輪を広げていきたい。
一見すると、むずかしく、とっつきにくく思える、社会問題。
ならば、ひとりじゃなく、みんなで考えよう!ということで、「みんなの部活動」をスタートする運びとなりました。

「リディ部」では、主に、水~金曜日の夜におこなうライブ勉強会と、週末のオンライン自習室、Facebook非公開グループでのコミュニケーションを活動の中心としています。

「リディ部」3つのポイント
📌いま社会で起こっている問題に対して、偏りのない知識を得られる
📌フラットな場で発言することで、知識が自分の身になる
📌「社会問題」は、実はとっても面白い!


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(CAMPFIREサロンからのお申込みになります)


■毎週のライブ勉強会は、リディ部の部員の方向けにアーカイブ動画を配信中です。過去のゲスト一覧はこちらから!

リディラバYoutubeチャンネルには、一般公開の動画もございます。ぜひご覧ください!





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