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東京パラリンピックのレガシーとは?【リディ部ライブ勉強会】2021.8.4

社会問題を考えるみんなの部活動「リディ部」では、部員さん向けに毎週3日間、Zoomを使った「ライブ勉強会」を開催しています。当日ご参加いただけない方向けにアーカイブ動画も準備しますので、リアルタイムで視聴できない場合も、後から好きな時に好きな場所でご覧いただけます。
それでは、8月4日(水)の内容をご紹介します。

タイトル:東京パラリンピックのレガシーとは? ~障害者理解の視点から~
日時:8月4日(水)20:00〜21:30 @オンライン(Zoom)
出演:上原 大祐さん(元パラリンピアン・特定非営利活動法人D-SHIPS32理事長)

8月24日から開催が予定されている東京パラリンピック。日本パラリンピック委員会によると、パラリンピックは「様々な障害のあるアスリートたちが創意工夫を凝らして限界に挑み、多様性を認め、誰もが個性や能力を発揮し活躍できる公正な機会が与えられている場であり、共生社会を具現化するための重要なヒントが詰まっている大会」とされています。
政府や東京都では、パラリンピックは一過性のイベントとして終わらせるのではなく、次の世代に何をレガシーとして残していくのかといった議論が行われています。このレガシーには競技場などの施設だけではなく、「心のバリアフリー」など障害者一人ひとりに対する理解や考え方も含まれます。
今回は、自らも障害の当事者である元パラリンピアンの上原大祐さんとのお話を通して、当事者の考える障害者理解とは何を指すのか、今大会におけるレガシーとは何か、そして、パラリンピックのレガシーを次のアクションに生かすには何が必要かについて考えます。

上原 大祐さん(元パラリンピアン・特定非営利活動法人D-SHIPS32理事長)
2006年トリノ、2010年バンクーバー、2018年平昌と3回大会パラアイスホッケー競技でパラリンピックに出場。2012-2013のシーズンは、アメリカ・フィラデルフィアのNHLチームであるPhiladelphia Flyers Sled Hockey Teamに在籍。2013年に1度引退し、2014年にNPO法人D-SHiPS32(ディーシップスミニ)、2016年に一般社団法人障害攻略課を設立。2016年にHEROsアンバサダーにも就任し、アスリートが社会貢献する日本を作るためにトップアスリート達と活動をしている。その他、商品開発やパラスポーツ地域推進作りなど街づくりにも貢献している。

上原 大祐さんのお話を聞いてみよう!
👉参加方法は、コチラから👈

リディラバジャーナル
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社会問題を考えるみんなの部活動「リディ部」とは🔎

「誰かの困りごとを、次の時代の手がかりに」を合言葉に、社会問題について学び合う、オンラインコミュニティ「リディ部」。
社会問題の解決には、問題を「社会化」する(誰かの困りごとを、みんなの問題としてとらえる)ことが最初の一歩だと、私たちリディラバは考えています。そしてそれに欠かせないのは、その社会問題に関心をもっている「フォロワーの存在」です。
社会の中に、フォロワーの輪を広げていきたい。
一見すると、むずかしく、とっつきにくく思える、社会問題。
ならば、ひとりじゃなく、みんなで考えよう!ということで「みんなの部活動」を2020年5月にスタートいたしました。
「リディ部」では、主に、水~金曜日の夜におこなうライブ勉強会と、週末のオンライン自習室、Facebook非公開グループでのコミュニケーションと社会問題解決のためのプロジェクトを活動の中心としています。
勉強会当日は参加できない…という方も、リディ部に入部頂くと過去実施したものも含めて100本以上の「勉強会」アーカイブ動画が見放題です👀

「リディ部」3つのポイント
📌いま社会で起こっている問題に対して、偏りのない知識を得られる
📌フラットな場で発言することで、知識が自分の身になる
📌「社会問題」は、実はとっても面白い!

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