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東名はいいぞぉ

昨日は名古屋で機械の仕事だった。
今日は袋井の法多山の近くで仕事の予定があったので、上郷のホテルで一泊し、朝、サービスエリアのスマートインターチェンジから高速にのった。目指すのは袋井インターなので、久々に東名高速を走る。

この頃は新東名を使うことが多くて、東名を走るのは、かなり久しぶり。ここ数年の仕事車の年平均走行距離は約6万キロだけど、そこに占める東名(御殿場~豊田間)の走行距離は1000キロにも満たないと思う。

豊田から岡崎、豊川、新城と、かつて慣れ親しんだ土地を通りすぎて行く。今朝は快晴だったこともあって、緑が綺麗だった。新城方面から三ヶ日に抜けると浜名湖が見える。今日の浜名湖は風が弱くて穏やかな湖面が広がっていた。いつもそうなら良いけれど、浜名湖周辺は風が強い日が多いんだよなあ。等と思いながら進む。

浜松は高速からほとんど街が見えない。少し残念に感じるけれど、すぐに天竜川に出る。天竜川を渡りながら懐かしさを覚える。浜松に住んでいた頃の楽しかったことや、若さゆえに至らなかった事などを思い出す。

ほんの少し感傷に浸っていると、あっという間に袋井に着いた。

昼までに仕事を終わらせ、帰りは掛川インターから。茶畑や大井川、静岡の街、由比の海、いつもより大きく見える富士山を見て、(東名は良いなあ!)と思いながら帰ってきた。


新東名と東名では、豊田~御殿場間の所要時間が30~40分位違う。だから仕事の移動では時間短縮のため新東名を選ぶ。

新東名は、それはそれで見所がない訳ではないけれど、景色を見るよりも土建や土木の技術に圧倒される感じだ。
日本の風土をよりバリエーション豊かに楽しむなら、断然東名だと感じた。

何よりも移動の時間を楽しまないと勿体無いなと再認識した日だった。



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