cafeリッヂ

いわき~仙台辺りで(簡素な小屋の)カフェを作りたい。できれば近くに小さな清流があって、…

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いわき~仙台辺りで(簡素な小屋の)カフェを作りたい。できれば近くに小さな清流があって、ソロツーリングのライダーが休めるような店。 今は千葉の住宅街で食品機械の仕事とカフェをやっています。

最近の記事

スポーツスターはどうなのか

また愛媛に居る。 仕事とはいえ、遠くの町へ来られるのは楽しい。 行楽の季節になったためか、愛媛までの道中は車もバイクも沢山いた。 来る途中の高速で、空冷最終の頃のスポーツスターを何台か見かけた。前輪がファットなタイヤだったので、多分XL○○Cか48というやつだと思う。1200か883なのかは不明。48だったら1200かな。 何台か見かけた全てのスポーツスターが遅かった。バカにしているわけではなく、客観的に見て「スピードが出なさそうだな」という感じ。ギア比がショート過ぎる

    • フィッシュで椎名内

      4月11日。 朝、今泉に着いて波をチェックしたが、うねりが2重に入ってくる癖ありの波ばかりで良さそうに見えなかった。沖合いで吹く東風のせいもあるのか波数も多く、なんとなく海全体が落ち着かない。少し迷ったが移動することにした。 北上すれば多少の東風は気にならない。ということで椎名内へ。波は小さかったが北西風で面はきれい。うねりもまとまっているように見えた。天気図通りであれば割と早い時間から東風に変わってしまう筈なので慌てて着替える。 波は小さくタルそうだったのでフィッシュで

      • サーファーとコンプレックス

        昨日は久しぶりに今泉で入った。 サイズはセットで胸から肩。ピークから綺麗に割れるレギュラーで、最近では一番良い波だった。多分、今の地形ではこのくらいのうねりが良い塩梅で、これ以上のサイズではワイド、以下ではプアとなりそうな印象。人も多くはなく、乗りたい波が人と被らないので気持ちよくサーフィンできた。 今朝は2匹目のドジョウを狙って行ったが、やはりというかなんというかダメダメな波しかなかった。仕方なく他のポイントへ行き(そっちも似たようなものだが人が少ない)、遥かアウトで割れ

        • 人の属性

          昨日は桑名に泊まり、今日の昼過ぎに千葉に帰ってきた。 今日は店の営業日だが、店は僕無しで回るようになっているので、店に僕の居場所はない。 機械の仕事が忙しければ忙しいほど、僕はカフェのマスターから遠ざかって機械屋になっていく。どちらの仕事も好きだし優劣はないから、機械屋でいるのも悪くないと思っている。 機械屋でカフェオーナー。それが今の僕の立ち位置。 食品機械業界では機械屋、またはメーカー代理店兼飲食店オーナーは珍しくない。 急に時間ができたので、久しぶりに公園でBMXに

        スポーツスターはどうなのか

          四国いいとこ

          四国に行っていた。今回は愛媛の端の方の町へ行った。もちろん遊びではなく機械の仕事で。ここ数年は年に3,4回、四国に行く機会がある。 道具や部品を積んで車で移動する。その道程の9割以上が高速道路だ。ゆっくりと移動する事を好む人からすれば味気無く思われるかもしれないが、高速から見える景色だけでも結構楽しめる。 四国へは淡路島を通って行くか瀬戸大橋を渡るのだが、今回は岡山で一泊したので瀬戸大橋経由で行った。僕が瀬戸大橋を通る時は大体いつも風が強いが、今回は珍しく風がなかった。眼

          四国いいとこ

          ネコのはなし

          自宅で猫と暮らしている。 この猫は僕が店に立っていた時、店の前を鳴きながら走っていった。ガリガリに痩せた子猫だったので、野良なのは一目瞭然だった。 「あいつ轢かれちゃうよ。」 道を渡ろうとする姿を見て僕がそう言うと同時に、妻が表に駆け出して行ったが、しばらくして「見失っちゃった。」と言いながら帰ってきた。 僕も妻も犬と暮らした経験があって動物は大好きだったが、当時の僕は食品関係の仕事上、動物を飼うことに抵抗があったので「しょうがないね。」と言っただけだったと思う。 だが

          ネコのはなし

          クシタニのジャケットで冬を越えてみて

          昨年の秋、新しいジャケットを買おうとソワソワしていた。 僕の場合、バイクに乗る上で一番つらく感じるのは寒さなので、ちゃんとしたジャケットが欲しいと思っていた。 タイチ、ヒョウドウ、クシタニ。15年くらい前にサーキット遊びをしていた頃はヒョウドウユーザーだった。はじめHYODという表記をなんとなく韓国風に感じて日本のメーカーではないと思っていたのだが、なんと当時の自分の住む街、浜松のメーカーだった。タイチは小僧っぽく、クシタニはベテラン風。ヒョウドウはまだ特定のイメージがなく

          クシタニのジャケットで冬を越えてみて

          3月17日のサーフィン(鹿嶋・下津)

          前日の天気予報では南風。今年初の鹿嶋に向かう。 波占いはうねりのサイズが下がると言っていたが、そんな事はないだろうとブラックビューティーを車に積んだ。海に着くと堤防の向こうの波の音が聞こえる。やはりそれなりにサイズがあるようだ。 堤防に上がってチェックすると波のサイズは胸から頭。最大のセットは頭以上ありそうに見えた。ややまとまりに欠ける波なので隣の平井もチェックしようかと迷ったがやめた。 ほとんどのサーファーは小波に文句を言うけれど、いざサイズアップすると波の小さなポイン

          3月17日のサーフィン(鹿嶋・下津)

          「山」の話

          機械の仕事で群馬に向かう。 千葉から高崎まで、ゆっくり走って3時間。外環を西に走る。ラジオが渋滞情報を伝えている。今日は風が強い。時折、車を揺さぶる突風が吹いてくる。 ラジオによれば関越道は渋滞らしい。所沢から鶴ヶ島まで2時間だそうだ。普段なら20分くらいか。その列に並ぶほど時間に余裕がある訳ではないので、川口から東北道へ逸れる。それから久喜白岡で圏央道に乗り換えて関越道に出た。 迂回したルートはスムーズだった。ただ、とにかく風が強い。道中は舞い上がる砂埃で、西部劇の荒野

          「山」の話

          エンジンの魅力

          2年前、機械の仕事中、不注意で指を切断した。切断、と言っても僕の場合はちぎれかけた指が繋がっていたので不全切断というやつだ。幸い、指先に近い方だった。今はちゃんと繋がっているし、生活に支障はない。指が少し短くなって、第一関節を自分の力で動かすことができないけれど、パッと見ではわからないと思う。 その怪我をした時、もうバイクやサーフィンはできないかな...。と真剣に思った。今となっては「そんな指先の怪我くらいで大袈裟なw」と思うけれど、2週間くらいは結構な痛みがあって力を入れ

          エンジンの魅力

          トム・カレンのブラックビューティー

          大波用ボードの有用性について書こうと思ったけれど、どんな波にどんなボードで行くのかというのは完全に個人の自由なので、有用性をわざわざ書くのは不粋な気がしてきた。だからそれを書くのはやめて、僕の大波用ボードとその乗り味について書こうと思う。 多分、僕が子供の頃に衛星放送が始まったと思う。 (調べたら89年ということだ。) 僕の父親は、昭和のおじさんの典型で新しい家電が好きだった。だから我が家にはいち早く衛星放送が導入された。 初期の衛星放送はとても刺激的だった。僕の心を捉えた

          トム・カレンのブラックビューティー

          3/10 日曜日のサーフィン

          前日の波情報では強い北東、東うねりが続くだろう、ということだった。 天気図を見る限り「まぁそうだろうね。」という感じ。だいたい波情報は不正確なことが多いので、話半分で参考にする。 最近の波情報は有料化されつつあって、そのせいか無料で得られる情報は質の低下が著しい。 ・場所を選べば楽しめそう とか ・風の弱い朝の内に1ラウンドを 等 何時でも何処でも当てはまるようなオールマイティーカードを平気で切ってくる。 なので僕は「波占い」と呼ぶことにしている。 ま、とにかく明日は波が

          3/10 日曜日のサーフィン

          surfola f530のワイヤレスを加工する

          surfola f530というアクションカメラを持っている。 これは安い中国製のカメラながらワイヤレスマイクが標準装備の優れもので、その点を評価して購入する人が多いみたい。 僕はというと、サーフィンもするしバイクも乗るしで、 妻「ゴープロあれば面白いもの撮れるんじゃない?」 僕「要らないよ。高いし無くしたら嫌だもん。」 という会話の後、奥さんが買い与えてくれた。 …ゴープロは買って貰えないのだ…! 取り敢えずバイクに付けて走ってみたところ、音が上手に録れない。バイクとの

          surfola f530のワイヤレスを加工する

          おじさんにハイスペックは不要

          自転車が欲しい。 そのムーブメントが定期的にやって来る。 周期はだいたい2年に1度くらい。 BMXとは別のタイプで、ちゃんと移動を前提としたもの。 そういう時に僕がイメージする自転車は、カゴや荷台が付けられるマウンテンバイク。マウンテンバイクのなかでも割りと「どんくさい」タイプのやつだ。 ちょっと買い物に行ったり、運動公園の外周をゆったり回っていても変に目立たないモノ。少々の長距離なら後悔しないで走れる快適な自転車。 つまり地味でマルチパーパスなものを求めている。 子

          おじさんにハイスペックは不要

          バイクの楽しさは人それぞれ

          岩手からの帰り道は今回も晴れていた。相馬辺りを過ぎて、風の強さを感じる。常磐道から見える杉ばかりの山から、黄色い霞が立ち上るのが見えた。花粉だ。 うーん、ワイルド。自然が素晴らしい。 とはいえ、僕は花粉症持ちなので有り難くはない。見るだけで鼻や目がムズムズしてくる。 物心ついた頃には花粉症だった。 でも僕が子供だった頃は、まだ今のように花粉症が広く一般に認知されていなかった気がする。 僕たちの世代は喘息やアトピーの子供が多かったから、そっちの方が当然喫緊の課題だったのだ

          バイクの楽しさは人それぞれ

          友との別れ

          また岩手に行っていた。 岩手といっても一関で、宮城との県境に近い町だ。今回は寒くもなく、春を思うような日だった。 何年か前、ロードキングが欲しかった。 その理由は、遠く離れてしまった友人達に会いに行きたい。そう思ったからだ。 一泊か二泊程度の荷物を積んで、名古屋や九州に行きたいと思っていた。 学生時代の友人の多くは九州に。社会人になってからの友人は掛川、浜松、名古屋。その他に長野や島根、石川。それから都内に数人。よくもこう皆、好き勝手な場所に落ち着いたものだと思う。 僕

          友との別れ