ねこ記録 光が見える 22.09.30

本日自分の健康診断の後に、セカンドオピニオンとして新しいねこの病院に行ってきました。
ちなみに自分は貧血気味と言われましたが、結果は一か月後です。
デブでも貧血。むしろ貧血あるある。

話を戻して、ねこの次なる病院は地域に昔からあるところで、目の専門というのも知ってはいました。なんとなく敷居が高そうというのとそこまでの道路が混んでるという理由で今まで行ってなかったのですが、ネットの口コミやホームページなどを見て、ホームページのメールフォームから連絡してみました。
口コミで私が一番重視したのは、眼科に力を入れておられ総合的に見ていただけるのに加え、「猫が好きな先生」というところでした。
昨年行ってみた、ねこがそれまでの病院以上に激おこになって、私が先生に叱られて4000円とられて帰ってきた病院も、ネットの評判はすこぶる良いのですが、口コミをよく見ると大抵が犬の飼い主さんによるものでした。
なんとなく、そこが肝になってるんじゃないかと思ったので、「先生は猫が好きです」という口コミがあったその病院に行こうと決めたのです。

以前飼っていた16歳で亡くなった犬を見てくれていた先生は優しくて、おそらくは犬好きの先生で、犬も先生が大好きでした。むしろ先生が犬っぽいお顔をされていました。
獣医さんも人間ですし、動物の得意不得意、好きかそうでもないかというのはあると思います。(さすがに嫌いはないかと思うんですが、「動物のお医者さん」の二階堂みたいな先生もいるかもしれないじゃないですか、二階堂のは嫌いというより怖い、かと思いますが)

で、道中、車のナンバーでやたらと「222」を見たので、これはねこ的に縁起がいいのかもしれない…と嬉しくなったり、いやいやねこが激おこになったらもうそこでおしまいだと不安になったりしながら着いた病院は思ってたより道も混まず、結果的に、本当に行ってよかったと思っています。

何より行く前から密に相談できたのが良かったです。
ネットに入れたら怒る事に対する対応策などあらかじめやっておけたからか、スムーズにネットに入って、長時間の診察でしびれを切らして最後ちょっと怒ってましたが、基本我慢強く診察を受けてくれました。
私がさんざん脅かしてしまったせいか、先生も診察できないかもと思ってた、診たいところ全部見れて良かったとおっしゃっていました。
そしてセカンドオピニオンとしても受診しておいて良かったとしみじみ思ったのは、たとえ前の病院が相性が良くても、一つの病院、先生では分からなかった事や治療法などもあることです。
血圧も高いこと、メラノーマでない右目も腎不全の影響か眼圧が上がっていることなども指摘していただき、そこに対する治療も始めることになりました。さらに家での皮下点滴を勧めていただき、ねこもおとなしくしていたので、皮下点滴の方法を教えていただき実施することになりました。
私が家でやることが大幅に増えましたが、病院になるべく向かわずに済むようにいろいろ配慮していただき、次は三週間後の診察になりました。
通院と仕事との兼ね合いや、ねこのストレスがこれで一気に解消されました。

前の病院ではあまりお話できなかったねこの性格や性質についても、よく話を聞いてくださってありがたかったです。もっと早くにこちらにお世話になればよかったと思いますが、前の病院でもたくさん勉強させていただいたからこそスムーズに診察を受けることができたのだと思います。
前の病院も決して悪い病院ではありませんでした。処置は適切だったしベストを尽くしてくださっていたと思います。
ただねこと私との相性が良くなかった、それだけです。長年お世話になった事には本当に感謝しています。

手術に関しては年齢が年齢なので、痛みなどがなければ必要ない、薬やサプリなどで緩和ケアしつつ、居心地よく過ごさせるほうが大事だということでした。体重は減っているけど肉付きは良いし、まだまだ余力はある、あと二年は大丈夫だと。

ちなみに、今回お世話になることにした病院のホームページの写真の中に、以前私が助けたことのある「セマダラコガネ」の写ったものがあるのです。
最初それだけで何か縁を感じており、さらに今日行ってみたらわたしの持ってるものと同じ作家さんの、まったく同じねこの絵が飾られていて、そこでも運命めいたものを感じてしまいました。

怒涛の9月でしたが、ねこに関しては良い形で終えることができました。
というお知らせでした。
また飼い主の近況などでお会いできたらと思います。

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