自分を生きる 24.01.15

もう16日になってしまいましたが、派遣の登録会に行ってきました。
これまで派遣で働いたことがなかったので興味深かったです。
パソコンスキルチェックは、思ってたよりずっと簡単だったのにできなさ過ぎて恥ずかしかったです…。タイピングはあまり早くないしブラインドタッチも中途半端なんだよ…反省して色々もうちょっと頑張ろうと思いました。
しかしお話を伺うと、今回の仕事ではデータを打ち込む程度でそこまでのパソコンスキルは必要でないとのこと。むしろ、私のしてきた経験がまんべんなく生かせそうな仕事だなとお話聞いて思いました。
できるかな?と思いますが、やらせていただけるなら頑張ってみたいとご返事しました。
これから派遣会社の方に現場とマッチングしていただき、OKならば職場見学に行って、本当に働くかはそれからです。

で、今回は派遣会社の方と面談という形だったのですが、やっぱり私は面接の時声が小さくなるし言葉遣いも適切でないし、これが本当に面接だったら落ちてるだろうなと自分で思いました。
スキルも浅く広くでどれも中途半端だし、こういう場ではほんと価値のない人間認定されちゃうなあとしみじみ思いました。
しかし、世界は広い。
こんな私にもふさわしい場所はあるはずなのです。
派遣会社の人は人当りよくて優しかったですが、こんなことをいろいろ考えながら話していました。
自分はブルーカラーの仕事があっているし、ホワイトカラーの仕事ができないからと言って自分を卑下するような事はしませんが、コミュニケーションスキルで自分をアピールできなければ、さらなる実力をつけていくしかないなあと思いました。生きる力を身に付けたいし、会社人よりは職人として生きてゆきたい。
父親のように。

面談終了後は、足りない部分もいろいろ反省しながら帰りましたが、
自分の在り方というものに一つの答えが出せた気もしていました。
足りない部分は、それはそれでいいとも思えました。

全然話が変わるようですが、私のホロスコープでは火星がふたご座に入っています。火星ふたご座の特性としてはスピード感、たくさんの事を手広くやる、始めるのは得意だけど完成させるのは苦手という感じで、初動は鈍いけど後は私あるあるです。なので仕事に関しても、一つのことをつきつめるとか、一つの会社で上りつめるとかでなく、興味のある2~3の分野で掛け持ちするくらいの方がいいのかもしれません。
そう思うと、土日の介護のバイトと並行してできる仕事探しをしていたのは、自分的には理にかなっていたのかなあと思います。
家でいろいろやりたいこともあり、フルタイムでがっつり、というのは今は考えない方がいいのかもしれません。

ちなみに先日のカバンのお直しのファスナー交換は、依頼主様に大変喜んでいただけたようで本当によかったです。お直しは、既製品であっても年代や形が様々なものが持ち込まれるので前例があるとは限らず、割とクリエイティブな仕事で大変ではありますが、やり遂げた時の充実感はなかなかのものです。
これで食べていくのは現実的ではありませんが、ぼちぼち続けてゆきたいと思う仕事ではあります。古いものを大切に扱い、生かすというのも性に合っていますし。

そんな本日でした。
明日こそは母親のコートのサイズ詰めと帽子づくりに取り掛かります。
おととしから手掛けてる大島紬の半纏もこの機会に仕上げたいです。

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