ねこが残してくれたもの 23.04.17

まだ明けたばかりですが本日はねこちゃんの月命日です。
荼毘に伏す日に買ってきたお供えの菊は二本が枯れてきましたが、黄色い一本はまだ咲いてくれています。
お見送り用に買ってずっと玄関に飾ってた桜の枝も、花は散りましたが葉が出ており、挿し木にできないかなと考えています。

月が替わってからは、免許の更新のため眼鏡を新調しました。
視力そのものは落ちていなかったそうですが、ちょっと老眼が入ってきたので遠近両用を作りました。お値段はかなりお安かったのでまたほかのタイプの眼鏡も作ろうかなと思っています。
ちなみにその眼鏡屋さんは、ねこちゃんが最後にお世話になった動物病院の近くでした。診察やお薬をもらった帰りにいつか寄ろうと思っていたところで、ねこちゃんが繋いでくれた縁かもしれないと思っています。

ねこちゃんが残してくれたものはたくさんありますが、考えてみれば仕事もそうかもしれないと思います。
家でねこちゃんを見るためにハンドメイドやリメイクの仕事ができる環境を整えましたし、ねこちゃんの病院代を稼ぐために今の仕事に導かれました。

今の仕事は責任も重く、つらいことの方が多いですが、落ち着いて周囲を見ると私なぞよりずっと大変な思いをしている人もたくさんいました。
私はこの人たちの助けになるように、祈るためにこの場所に導かれたのかもしれないと思います。
今の若い方は真面目な方が多いですが、私たちの若いころよりもずっと条件が悪い中で働いていると思えます。今の場所で働いているとそれを身に染みて感じます。
私に何かできるわけでもないと思いますが、私はクリスチャンなので、ねこちゃんのために祈ったように、仕事場の人たちの為に祈ってゆく事はできるのです。
むしろそうしなさい、それがお前の役目だと、神様にも、ねこちゃんにも、そう言われているような気がします。

あと母ですが、ねこちゃんがなくなってしばらくは落ち込んでいましたが、先日記事にしたようにねこちゃんの声を聴いてからは、まだねこちゃんは家にいるんだとちょっと元気になってきて、遺骨に向かっておはようやただいまを言っています。私自身も実際にまだベッドで寝ているような気がしていますし、おそらくは本当にそうなのだと思います。
49日までは家にいて、そのあとはお空でのんびりしてほしいです。
その後で良かったらまた、何かの形でうちに来てほしいな。
というかねこちゃんがなくなる少し前から三毛猫が近所に出没しています。
うちの近所では野良猫はほぼ見ないのでどこかのお家が外飼いにしておられるのかもしれませんが、発情したような声で鳴いていたのでほんとに野良かもしれないです。野良や迷子なら保護しようと敷地内に餌と水を置いていますが、食べてる様子がなく、何なら向かいの飼い猫が脱走したついでに空にしてゆきました。
迷子情報も見ていますが該当のねこちゃんはおらず、様子を見ています。
何よりほんとにたまにしか見ないので、単なる脱走してきた家猫ちゃんかもしれないんですけどね。

なんにしても、まずは家をキレイにしておこうと思います。
いつどんな縁があるか分からないから。

そんな感じの今日この頃でした。
仕事もまだ忙しいですが、こちらの記事もぼちぼち書いてゆけたらと思います。


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