壊れてなどいなかった 24.07.10
昨日針を折ってから全然縫わなくなってしまった我が家の工業用ミシン。
本日なじみのミシン屋さんに恐る恐る電話してみたら、「針や」と一蹴されました。このベテランの私にかぎってそんな…と思いつつ針を確認してみると、上まで刺さっていませんでした…。
単純すぎるミスでした……。
単純に針を交換した後だったらもう一度確認していたんですが、いつもにない動作の後だったので深刻な故障だと思い込んでしまってました。
自省しつつも気が付けばリアルでイヤッホウゥゥ!!!と叫んでおり、お陰様で仕事は何とか仕上げることができました。
この件での収穫といえば、ミシン周りの片づけをできたこと、新しい仕事に応募できたこと、新しいミシン屋さんの発掘もできたこと、などなど。
あとは工業用ミシンの有難さを身に染みて感じております。
仕事で使わないにしろ、私生活でもはや切り離せない存在だとあたらめて思いました。
一口に仕事といっても、ライフワークとライスワークに分かれるといいます。
ライフワークはお金にならないけど生まれてきた使命のようなもの、ライスワークは自分にできる、お金を稼ぐ手段といいます。
現在の私にとってのミシン仕事はその両方であると言えますが、どちらでもないとも言えます。手芸や洋裁はそんなに得意ではなく、さらに今となってはお金になりませんからライスワークにすらなりません。
本当は絵を描くことが好きですが、今は全然描けないしお金になるどころか趣味というのすらはばかられる。
単純に工場での仕事は好きですが、現在はフルタイムでは難しい。
新たなライスワークを見つけてゆくか、今自分が持っているものからそれを構築してゆかなければなりません。
現在は収入に不安はありますが、体はなんとか健康だしそこまで大きなトラブルもないし、ストレスもほぼないです。
なんやかんや幸せだと思います。
そんな感じでやれやれでした。
職業用ミシンもいずれ再び点検に出したいです。
これから家族の服作りにでも取り掛かろうと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?