ホームを持つこと
今回はふと思いついた哲学めいた重たい話をしてみたいと思います!
皆さんには自分のホームが何か明確になっていますか?
まず、「ホーム」ってなんのこと?って感じですよね笑
「家」とか「家庭」のことではありません。
ここでいう「ホーム」とは自分が得意とするもの、あるいは自分の好きなもので自信を取り戻すことの出来る場所のことだと考えてください。
皆さんはおそらく「好きなものくらいあるよ」とか「得意なことくらいわかってるよ」と思っているかもしれません。
なので、自分の好きなこと、得意なことがある前提で聞いていただけるとより理解しやすいと思います。
私は前回の記事で述べた通り仮面ライダーが好きです。また自己紹介文のところにもあるように法律についても関心があります。
では、それ以外のものについてはどうでしょう?
私は弁護士になりたくてずっと法律の勉強をしてきました。そのためそれ以外のことがからっきしダメなんです。
本当に「ダメ」なんでしょうか?ここで疑問を持ちました。
ここで考えたのはそれ以外のことはできない、わからないと決めつけているのは自分なんじゃないかと。
誰しもが全てのことを「ホーム」としている人はいないし、出来るはずはありません。
みんなお互いに「ホーム」を分かち合って繋がっていくものだと思います。
自分にとって「ホーム」なことは相手にとっては「アウェイ」かもしれない。またその逆もあり、自分にとって「アウェイ」のことは相手にとって「ホーム」なのかもしれない。
そう考えると素直に自分とは違う相手を認めることが出来るのではないでしょうか?
そうすれば互いの欠点を補いやすくなり成長出来るチャンスが訪れるはずです。
一流の選手が引退後ビジネスなどで活躍するのは自分のやってきたスポーツが「ホーム」であると認識することができていて、それ以外のことを素直に吸収することが出来るからではないでしょうか?
自分の軸を持ち「ホーム」を築くこともとても重要です。
ですが、それと同時に自分の「アウェイ」を認めることの方が遥かに重要です。
「ホーム」を明確にしなければ「アウェイ」も生まれてきません。
ただそこを曖昧にしているとどっちつかずになってしまい自信を失ったときに自分を取り戻すことが出来なくなってしまいます。
なので、改めて自分の好きなこと、得意なことを明確にしてそれを軸に「アウェイ」の地で戦う勇気を持ちたいと思いました。
「ホーム」があることは萎縮することじゃなくより飛躍するための一歩なんだと思います。
これを読んだ皆様に少しでも考えるきっかけになってもらえたら嬉しいです!
当たり前のことかもしれないですが、言葉にしてみることは重要だと思い投稿してみました。
ぜひ、皆さんの「ホーム」をコメント欄で共有していただけると幸いです。
では、また次回の記事でお会いしましょう!
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