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人が輝く場には〝I am〟を語れる仕掛けが必要だ

昨日探求テーマを暫定的に設定して、その原体験について触れてみた。

探求テーマ:人が成長するために〝場〟ができることはなんだろう?


と、したところで、早くも違和感が。笑
そもそも人が成長したかどうかって、図る人の主観でしかなさそうだ。だとしたら、探求を進めるにあたって、何がその成長に繋がったのかを考えるのが難しい。
そして、〝場〟という主語は適切だろうか?
そもそも〝場〟をつくりだそうとしているのは私たちなのだから、主語は「私たち(私)」のはず。
ということで、早くも微調整。

探求テーマ:人が輝く〝場〟をつくるために、私たちは何ができるか?

と設定してみる。
輝いている状態の1つが成長している状態だと思った。
ということで、これをテーマにして更に暫定的に探求を進めてみたい。

人によってつくるI am

人が輝く場をつくるために何ができるかなー?私はどんなことをしてきたかなー?世の中にはどんな仕掛けがあるのかなーと思った時に、真っ先に思いついたのが、自己紹介だった。

思えば、私が関わるシェアオフィスHOOD天神では、HOODランチというランチ会を行っていて、そこでは毎回色んなテーマで交流を促す仕掛けがあった。

カタルタや絵文字カードのようにツールを使うこともあれば、ペンと紙だけで、絵を描いてみるなんて日もあった。
・自分が何者か(職業や肩書きだけでなく、どんなことに興味があるのか)
・同じ絵を見て自分は何を思うか
を自分の言葉で語る。そういう場があることで、まずは自己認知と自己表現ができる。

そして、近くにいる仲間が普段どんなことを考えている人なのか、一気に距離が近くなる体験だ。

空間に施すI am

人が介さない仕掛けとして、渋谷にある共創空間「QWS」では会員さんのwantとgiveを視覚化することで、〝I am〟を場として共有していたのは印象的だった。
(▼こちらの記事の中にも記載があった)

単純にプロフィールとして〝場〟に散りばめられていることもあるけれど、こんな風にwantとgiveという視点で切り取られると、一気にお互いがつながりやすくなるから、素敵な仕掛けだなと思った。

ワークショップを行うときにも必ず行う自己紹介というステップ。これは心理的安全を保つためにも必要だとされている。

そう思うと心理的安全とはなにか?という問いが生まれてきたので、次は人が輝く場の心理的安全性はどうやって生み出すのか?というテーマを深掘りしてみたい。

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