副業セラピストって実際どうなの?①
本当はあるあるの方を投稿しようと思っていたんですが、割と内容がゲスい感じになったので一旦クッションとして、緩衝材ネタを挟んで心を落ち着けたい。ヒッヒッフー。(それは違う)
【時代は副業ブームらしい】
世の中副業ブームのようで、個人的には良い流れだなーと思っています。様々な事情があるとは思うのですが、色んな仕事出来るの楽しいよねみたいな、可能性広がっていいじゃないみたいなウルトラ楽観的捉え方しかしていないので、何かしらで副業ガッデム!なお方がこちらを読んでくださっていたら先に謝っておきたい。ごめんなさい。
で、このブーム。私も副業?とまでは言えないかもしれませんが、これからまた新たに挑戦していきたい事もあります。
そして、私も自己紹介にも書いたように、現時点で既に会社員とセラピストのいわゆる二足のわらじ生活です。ただ、『副業』というよりは『兼業』とか『複業』という心持ちでいます。どちらも大切な仕事だし楽しいので、かける意気込み的な意味で。まあそれは私のスタンスというだけなので、周りから見ると”Wワークの人”。”副業やってる人”。だと思います。
時間どうしてるの?とか何でWワークなの?とか、その辺はまた改めて。今回は、『副業:セラピスト』の現実に焦点をあてていきます。はっきりとさせておいた方が理解しやすいと思うので、今回は”街中によくあるリラクゼーションサロンでの副業セラピスト”として進めていきます。
【副業として考えるセラピスト】
まず、副業でセラピストやりたいって人~~?手を挙げて~~。
はい。ありがとう。(何この独り芝居)
もう結論から言います。
副業セラピストめっちゃいいと思うよ!!(このお仕事嫌いじゃなければ!!)
まてまて。()がついとると。ついとるやないかと。そこが一番重要やないかと。そしてエセ関西弁は嫌われるぞと。
いやーごめんなさい。最早なんの職業でも一緒やんけ!って感じですが、取りわけセラピストはそこが重要だと思っています。嫌いだと自分にとってもお客様にとってもやる意味無いのでね。
好きまでいかなくてもいいんです。嫌いじゃなければ。もちろん好きになったら尚のこと楽しくなりますけど。
あと、サロン選びは重要です。そのサロンにどのくらいWワークのスタッフがいるのかは必ず前もって聞いた方が良いかと。結構セラピスト系お仕事は求人でもWワークOKのお店も多いですが、専業スタッフが多いとシフトの組み方なんかも当然のことながら専業の方に合わせてあったりするのでちょっとした調整も難しくなったりします。時間が細かく設定できないとか。あとなんか居心地が悪かったり、するのかな?幸いなことにサロン選びはあまり失敗していないのでその辺はもう私は想像でしかお伝えできないのですが・・・。
【副業スタッフめっちゃいる】
実例として、前職のリラクゼーションサロンでのケースをご紹介します。スタッフは入れ替わりはありましたが十数人ほど。12~14人くらいだったでしょうか。で、Wワーク組は私含め常に5割以上いました。今思い出せる範囲だと一番多い時で8人はいたと思います。これはこれで結構なレアケースかもしれません。そもそも残りのスタッフもお子さんが小さいママだったりしたので、がっつり本業というスタッフは2人・・・?いや、1人だったかもしれない。みんなのパターンの変動が多かったのでもっといたと言えばいたのですが。とにかく専業スタッフがいなかった。正直お店として成り立っていたのがすごいなと思う時期もありました。ワンオペの時も結構あった・・・。し、なんなら出勤スタッフがいなくて営業時間が短くなることもあった。人手不足問題はこれもちゃんとじっくり書きたいな。
話は戻りますが、ひとえにWワークといっても人それぞれ様々なパターンがありまして。(そしてWワークなのか副業なのか兼業なのかはっきりさせたいけど今さら遅い気もしたのであなたの思うがままに読み取ってほしい。全部一緒として思っていただいて構わない。)
■パターン①:副業→専業
おそらく、副業で開始して適正を確かめてから専業としてやっていけそうなら専業で…と考えて入ってくる方に多いと思います。なので未経験での転職にとても多いパターン。良い判断だと思います。後に詳細を書きますが私も前職のリラクゼーションサロンは研修中のみ会社員をしていて副業として入店した組です。
他にお仕事あると研修中に「あ、無理だな」と思ったら辞められますからね。店舗の内情なんかも知ってからどうするか検討出来ますから。でも無料の研修全行程受けてから勤務初日に来ないっていうのは確信犯・・・!横のつながりがあったりして後々やりにくくなったりもするので、やめておいた方が賢明です。これ何気にあるのですがかなり悲しい&寂しい!そして何より過ぎた研修時間の虚しさにしばらく虚空を見つめることになるのでせめて連絡してから辞めましょう!お願い・・・!
■パターン②:専業→副業
私が実際見てきた中では、元々の施術経験者がこのパターンに当てはまることが多かったです。そして、このパターンになる人はあとから始めた副業先も同業であることがほとんどでした。なのでもはやどっちが副業なのかがわからぬ状態。どっちがどっちなのかはもう本人の気持ちのみ知るといったところ。これはもう、
稼げない or 店舗への不満 or 他の技術をやりたい
ほとんどの方が上のどれかには当てはまるかと思います。(違う方いたら理由ぜひとも教えてほしい。)
稼げないけど、雰囲気は好きだし働きやすい。とか。
店舗に不満あるけど指名取れていて結構お客様ついているのでいきなりは辞めにくい。とか。
店舗の雰囲気もいいしそれなりに稼げているけど、サロン内で提供している技術以外も挑戦したい。とか。
これもシフトの組み方とかが問題無ければ、私は良い働き方だなーと思っています。
■パターン③:副業→専業→副業
この逆の専業→副業→専業はあんまり見ない・・・かも。私が見てきた範囲内のお話なので、狭い世界だけでの例となってしまいますが。
周りのこのパターンでよく聞くのは、会社員から未経験で副業セラピスト→専業セラピスト→会社員(派遣社員など含む)に戻って副業セラピストでしょうか。そして働き方を模索している人に多い。
私の場合は、あくまで前職のリラクゼーションサロンに勤務していた期間だけを取り上げると、①にもやや当てはまりつつの②が一番近いかな。
会社員しながら研修を受ける→勤務開始と共に会社員退職し専業へ→エステサロンとの兼業
という流れでした。合間に興味のあった化粧品会社で短期アルバイトもさせていただいたり。わりと自由に過ごさせてもらった感じです。懐かしいなあ。
その後、リラクゼーションサロンを退職し時を経て再び会社員との兼業となるわけです。ああややこしい!!
そして思いのほかパターンの説明のみで長くなってしまったので、自分のまとめ力のなさに絶望しつつ、次回更新は副業でのセラピストのおすすめ点と、副業セラピストを希望するなら絶対押さえておきたいポイントについて書いていこうと思います!
あとこれだけは言わせて。
専業セラピストも楽しいよ!!!!
ここまでお読みいただきありがとうございました~!
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