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3L Night 始動します。

みなさん、はじめまして!
私たち株式会社リコー(以下、リコー)は、新たに「3L Night」という企画を始動しました。
この記事では、「3L Night」とはどんなイベントなのか、どんな想いが込められているのかをご紹介します。


3Lとは?

3L Nightをご紹介する上で、欠かせない「3L(サンエル)」という施設。
まずは、「3L」について、簡単にご紹介いたします。

3Lは、新たな価値を生み出そうとする全ての挑戦者が繋がり、ひとりひとりの“はたらく”歓びを追求しながら、チームの創造性を加速させる実践型研究所です。創造性の発揮を支えるテクノロジーを生み出す拠点として、“はたらく”に歓びが満ち溢れる社会の実現に貢献します。


3L Nightついて

3L Nightとは?
 ~小さな創造が生まれる一晩の集い~

3L Nightでは、3Lに新しいことに挑戦している企業やクリエーター、アーティストや研究者を招き入れます。互いに試作やプロダクト、技術を持ち寄り来場者にも体験してもらい、互いの思想を語り合ったり、試作をフュージョンしてみたり。そこから小さな創造が生まれ、新しい価値に膨らんでいくと考えています。
実験的で刺激的で創造的な一夜のイベント。これが「3L Night」です。

第一回イベントレポートはこちらをご覧ください


私たちが目指す姿 
 ~2026 未来への出島「3L Night」~

リコーはミッション・ビジョンに「はたらくに歓びを」を掲げ、その実現を目指しています。
ちょっとわかりにくいと思うので補足します。

遡ること1977年、リコーはOA(オフィスオートメーション)という考え方を提唱しました。「オフィスで行われる仕事の一部を自動化しよう」というものです。

ここには「機械にできることは機械に任せ、人はより創造的な仕事をするべきだ」という想いが込められていました。
「人が従事すべき仕事とは、人にしかできない創造的な仕事である。そういった仕事を通じて生み出される付加価値を増幅することに、はたらく歓びがあるのだ」という考え方でした。

そして、ロボットやAIの普及が進んだいま。リコーは、当時の考え方を更に進め、機械にできる仕事を機械に任せるだけではなく、人にしかできない「創造的な『はたらく』そのもの」を支援することを目指しています。

与えられた言葉ではなく、ひとりひとりが「創造性を発揮する歓び」を実感し、周りに波及させていく。3L Nightをきっかけにリコーの未来に繋ぐ新しい価値を創出する人・方法・思考を広げていき、「はたらくに歓びを」ビジョン達成を推し進める。

そのために、リコー創業100周年となる2036年まで10年を余す2026年までに、未来と今を繋ぐ、世の中とリコーを繋ぐ「出島」として3L Nightというイベントを育てる。そしてこのイベントを、リコーの中で未来志向を持つ人の出発地点であり、新しい価値を生む人の最先端とする。

私たちが目指しているのは、「事業の創出」ではなく「人を変えていくこと」です。

私たちが大切にしている3つの価値観 
 ~「開く」・「余白」・「体験」~

私たちが大切にしている3つの価値観があります。
それは、「開く」・「余白」・「体験」です。
それぞれについて、もう少し詳しく説明していきます。

  • 開く

新しい価値の発見には「開く」が必要
閉じこもった世界では新しい価値は生まれません。外の世界を知り、外の世界の人と話すことで知見が広がる。新しい価値はその繋がりの中や経験から生まれると考えます。

  • 余白

新しい価値の創出には「余白」が必要
型にハマった考え、活動の中では創造性は発揮し得ません。時間的にも精神的にも、空間的にも体験的にもゆとりや遊びがある状態で人は創造性を発揮しやすいと考えます。

  • 体験

新しい価値の検証には「体験」が必要
今の時代、性能が向上したという成果自体に顧客は価値を感じません。何ができるようになるのかどう変わるのか、技術やサービス、プロダクトを体験にすることでそれは初めて価値あるものか評価しうると考えます。

最後に

今後は、開催後のイベントレポートをNoteへ掲載していく予定です。
イベントの告知等は各種SNSを通じて、お知らせします。ご興味ある方は、是非フォローしていただけますと嬉しいです。
また、展示者としての参加にご興味があるかたは、文末のメールアドレスにご連絡ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


問い合わせ先
メール:yuuta.yk.kimura@jp.ricoh.com

SNS
Instagram:https://www.instagram.com/ricoh_3l/
X:https://twitter.com/ricoh_3L

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