市場も結婚式も。変わりながら進もうハワイ

土曜日の朝、少し久しぶりにカカアコのファーマーズマーケットへ行ってきました。去年、自宅待機令がでていた時から、がんばって営業してくれていたファーマーズマーケット。ほかのお店やレストランなどがクローズして、ハワイ中がものすごい非日常な状態だった時期には、唯一誰かに会える場所（もちろんマスクとソーシャルディズタンスを守って。ですが）として「島のローカルの憩いの場」ともなっていたんですよね。

現在は、徐々に制限が緩和されてきていて、あちこちのショップやレストランなどが営業再開してきていますが、やっぱりファーマーズマーケット人気は健在。カカアコのマーケットは、以前と少し場所を変え、規模を拡大して2つの会場（アラモアナ通りを挟んで海側と山側の各広場）で開催されていました。

テントの数も明らかに増えているし、場所も広くなっているのに、各テントには行列が。ローカルに加えて、最近増えているアメリカ本土からの観光客も来場しているんでしょうね。

お祭りみたいに賑やか！さあ、今日買ったアイテムは…

多くの人で賑わう2つの会場をぐるっとまわりましたが、結局はいつものDean & Delucaでパンを買い、オーガニックな野菜のマーケットでオクラなどの野菜を買い、マウイ島産のおいしいコーヒーを買ってショッピングタイム終了。メイド・イン・ハワイの美味しそうなスイーツやら、ローカルアーティストが作るかわいいオブジェ的なものやら、気になるものもちょいちょいあって、もう少し長居したらもっといろいろ買っちゃいそうだったので、あえて強制終了で（笑）。

今日は、ライブ演奏も行われていましたよ。この感じ、久しぶりだったなあ。ちょっとウルっとしそうになりました。

ハワイの新定番スタイル登場、そして結婚式も変化!?

こうやって、ハワイがだんだん元気になっていく感じは本当に嬉しいしワクワクします。一見いかついローカルのお兄ちゃんも「Tシャツ＋短パン＋ビーサン＋キャップ＋マスク」っていう、ハワイの新しい定番スタイルができつつあるし（笑）。

いろいろ、変化していきますよね。当たり前だった光景も、自分たちのライフスタイルも。

そういえば昨日、屋外のウエディングならスタッフも含めて100名まで集まっていい、とルールが緩和されました。ウエディング業界は、ハワイにおいて大きな割合を占めるビジネスなので、前向きな良いニュースです。結婚式場やホテルはもちろん、レストランやお花屋さん、フォトグラファーにヘアメイクさんなど、この業界に関連するビジネスはとても多いですからね。

ただし、もちろん参加者もスタッフもマスク着用や検温が義務付けられ、各テーブルに着席できるのは10名までに制限。ダンス（アメリカの結婚式にはダンスが欠かせないんですよね）する場合にも、ちゃんと間隔を空けないといけないなど、細かいルールが発表されています。

新郎新婦もマスク姿ってことなのかな……。正直、もうそれが具体的にどんな形で実施されるのか、想像が難しい部分はありますが、少しでも感染リスクを減らしつつ、日常を取り戻そうという動きは大事だなあと感じています。

まだまだ先が見えない状況。しんどいことも我慢することも多いけど、気を緩めることなく、ちゃんと変化しながら前に進んでいきたいですよね。そして、日本とハワイを自由に行き来できる日が、一日も早く戻ってくることを、ひたすら願う毎日です。