わざと失敗させる
子育てしてると。
子供が転ぶからと、先回りしてしまう。
あれこれ世話を焼く。
なにからなにまで、世話を焼く。
良かれと思ってやっている。
愛ゆえに子供が転ぶ前に手を差し伸べてしまう。
子供が、痛い思いするの嫌だから。
子供が悲しい顔するの見たくないから。
愛からの親心。
でもこれって、本当に子供の為なのかな?
私が失敗のチャンスを奪ってる?!
って気がつきました。
失敗はさせないと。
1人で立ち直る術を、奪ってることになる。いつかは巣立つのに。
巣立ってからも、誰かに助けてもらう人生が、本当に幸せなんだろうかと。
気づいたんです。
誰しもが失敗し。
その失敗から学ぶのに。
自分で失敗しないと、学べないのに。
失敗はチャレンジの証。
自分が痛い思いしないと。
人の痛みなんてわからない。
痛い思いをしたからこそ、人に寄り添える。
誰しもが。生まれながらに、学ぶ権利がある。
生まれながらに、考える力も、立ち直る勇気も。
みんな持って生まれてくる。
それは大人だろうが。子供だろうが。
子供だって、ちゃんと失敗から学ぶ。
だから本当の愛とは。
失敗させること。
そして見守る事。
どうしても立ち上がれない時は、少しだけ手を引っ張ってあげるだけでいい。
子供も。友人も。
大切な人こそ。この人なら大丈夫だと、
ただ信じて見守るのみ。
だって人間は学ぶ生き物だから。
生まれながらに、自分で学ぶ力が備わってる。
赤ちゃんだって教えてないのに、自分で寝返りしハイハイして歩く。
言葉も真似する。
転んでも自分で立ち上がる。
誰しもが自分で立ち上がる力はある。
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