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親のエゴ

不登校になる前の私は、
ちゃんとしなきゃ。
頑張らなきゃ。
しっかりしなきゃ。

と。頑張りすぎてたんですね。
自分はダメな母だから人の何倍も努力しないといけないと思い込んでいた。

だから子供に、色々させたのです。
習い事を。
ちなみに、私も小さい頃はめっちゃ親に習い事させられてたんですね。
あれもこれも。
何個もかけもち。 
そして望んでいない中学受験もした。

めちゃくちゃ嫌だったんです。

めちゃくちゃ嫌だから、嫌々してたから、そこから勉強が嫌になった。
どれもそこそこ止まり。

自分が嫌だったのにもかかわらず。
私は子供に習い事を沢山させた。
自分が駄目な母だから、子供だけは
ちゃんとした大人になってもらいたいと、思っていたから…

でも結局。
させるをしているので。
続かないし伸びもしない。

子供が自主的にやりたいと言った事をやらす。子供が楽しいことをやらす。
じゃないと伸びないですよね。

親が子供の為だと思ってやらすこと。
あなたの為を思って!!

は、結局ただの親のエゴです。

親が愛だと思ってやらせていること。
本人がやりたくないと思って嫌々してるなら、それは愛ではない。
親が愛だと勘違いしてるだけですね。

もっと厳しく言うならば、嫌々やってるのに、続けないと続けることが大事だと
辞めさせないのは。
愛と言う名の虐待ですね。

私は虐待を受けていて、それを我が子にもさせていたんだと衝撃でしたね。

親は子供の人生は歩めない。
子供は子供で自分で選ぶ権利がある。
親ができるのはサポートだけ。
親は自分の人生を生きる。

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