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プロローグ富士山への想い

私が富士山をこの目で初めて見たのは11歳の夏休み。飛行機の中から見た富士山。
飛行機に乗ったのが初めてだった私は窓から見える景色に釘付けになった。
機内アナウンスで「富士山がご覧になれます」
と流れ、窓の外に広がる富士山を見た。
飛行機から見た富士山は小さくも大きくも見え、赤茶色の山肌が見え、ただただ私は
「これが富士山なんだ」と思っていたのだろう。
夏休みが終わり学校で詩を書く授業があった。
「富士山に登ってみたいな」というタイトルで詩を書いた。

すると、その詩が学校の中で選ばれて何かの記事に掲載されたのだ。

もうその記事は残っていないし、何を書いたのか覚えていないが、「いつか富士山に登りたい」とその時から私の脳裏に刻まれた。

富士山と子どもと私

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