ドラッグストアやバラエティーショップなどで、「楽天で売上No.1!」とか「@cosmeでナンバーワン!」といったシールが貼られた商品を見たことはないでしょうか。1位はひとつしかないはずなのに、たくさんの商品に貼られています。そのカラクリと各企業がここまで「1位」にこだわる理由について、ブランドコンサルタントの乙幡満男さんに教えてもらいました。 なぜそこまで「1位」にこだわるのか? 「2位じゃだめなんでしょうか」 民主党政権時代、事業仕分けにあたってある女性議員が、スーパー
「青春オンラインより」 2007年の発売以来、累計販売額は10兆円となり、名実ともに国内ナンバーワンのPB(=プライベートブランド)として成長した「セブンプレミアム」。PBのパッケージに、ある文言を入れることで売上げがはね上がった西友。いまやPBに「安かろう、悪かろう」のイメージはありません。消費者の刷り込みを一変させた企業戦略を、ブランドコンサルタントの乙幡満男さんに教えてもらいます。 「セブンプレミアム」は値段が高くてもなぜ売れる? スーパーやコンビニのPB(=プラ
「ターゲットを狭めれば尖りが出るが、対象とする人数が減り、売上が下がってしまうのではないか」という疑問をよく聞きます。 例えば、コーヒー店が「静かな空間でくつろぎながら、本格的な美味しいコーヒーを飲みたい人」をターゲットとした場合、わいわい話したい学生やファミリー層が来なくなって、売上が減少するでしょうか。むしろ、うるさい空間が嫌だと思っていた人のニーズを掘り起こすことで、お客さんが増えて売上も増える可能性があります。 そのほかにも、禁煙を徹底して売上を伸ばすとか、逆に
「青春オンラインより」 アルファベットのMを使った「マクドナルド」、ギリシャ神話のセイレーンをモデルにした「スターバックス」、数字の7が特徴的な「セブンイレブン」……。強いブランドには印象的なロゴがあるものですが、ロゴに頼らず成功しているブランドもあります。それが「無印良品」。その秘訣は”ブランディング力”にありました。 ありがちな「ブランド」の誤解 同じ商品でも、売っているお店によって価格が違うことはよくあります。同じものなら当然、価格が安い方が良いはずなのに、値段が少
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