重複表現、重言が気になり過ぎる

ちょっといまこれが気になってる。

重言（じゅうげん、じゅうごん）
「馬から落馬する」「頭痛が痛い」のように、同じ意味の語を重ねる日本語表現である。多くは誤用と見なされるが、意味を強調したり語調を整えるため、あるいは理解を確実にさせるために、修辞技法として用いられる場合もある。二重表現、重複表現ともよばれる。（wikipedia）

Twitterのこの記事がきっかけ。

プレゼンやコピーなど言葉を扱う人間として、ほりけんさんのこの投稿を見たあと、目に入ってくるコピーや目に入る言葉で重言が気になって気になって。

「視聴者の方」

って僕は重言だと思うんですがどうでしょう？ https://t.co/0SdfcccDB2

— 長谷川 力＠波乗りイクメンマーケター/スモールビジネスの売上爆上げ/セールスファネルの作り方教えます (@rickysmarketing) July 4, 2020

コピーを書いたり、スピーチすることが多いので、僕自身は気をつけていたつもりだったけど、調べてみたら知らずに使っているものがいくつかあった。

例えば、

排気ガス
気はガスという意味なので、気とガスが重複している。
排気、排ガスが正しい。
チゲ鍋
チゲは韓国語で「鍋」なので重複している。
ハングル文字
ハングルは韓国語で「文字」なので重複している。
サルサソース
サルサ（salsa）はスペイン語で「ソース」なので重複している。

これらは僕が普段知らずに使っていた重言。

もっと他にもありそうで、普段の生活で重言が気になってしまうことから、まだ開放されそうになく、頭痛が痛い。