見出し画像

部活動のモチベーション

僕は小学校の頃にスポーツ少年団でソフトボールとバスケットボール、中学校の部活動で陸上競技部に入り、高校入学時に地元クラブチームの硬式テニス、同時に高校の部活動でハンドボールを始め、1年生の冬にハンドボール部を辞めて再度陸上競技に入り、2年生の冬に100mという種目に出会い、現在にいたります。

これを聞いたとき、あなたはどう感じますか?

いろんなスポーツを経験してすごいと感じるでしょうか。それとも、あっちこっちに浮気してブレてるなぁと感じるでしょうか。

いずれにせよ事実としてあることは、高校2年の冬からやり始めた100mは、35歳の今でも取り組んでいるということです。高校の2年生となると17歳?くらいだと思いますが、もう人生の半分は100mや短距離走のことを考えていることになりますね。

毎日常に短距離走のことばかりというのは難しい時期も当然ありましたが、なんだかんだで何もないところでダッシュしたり、試合や動画を観漁ったりはしょっちゅうでした。何の前触れもなく「こう走ったら速そうじゃない?」と頭に浮かんできては、仕事中でウズウズすることも多々あります。

ちょっとそれちゃったので話を戻すと、高校からの100mはブレずに取り組んでいましたが、それまではブレブレでいろんなスポーツに手を出してきてました。どうしてかなーと振り返ってみると、それまでやっていたスポーツが自分のモチベーションと合っていなかったことが原因じゃないかと思います。

モチベーションを合わせる

モチベーションとはそもそも「動機」とか「意欲」、簡単に言えば「やる気」を表す言葉です。

それで言うと、100mに出会うまでのスポーツはすべて自分のモチベーションと合っていなかったのだと思います。正確には中学の時にも100mをしたことはありましたが、その時には自分に合っていなかったということでしょう。

逆に言うと高2での100mは自分のモチベーションに合っていたということになりますね。さて、それじゃ僕のモチベーションはいったい何なのか?ということになりますが、これはいたって単純に「これなら勝てそう」でした。

それまでのスポーツは、楽しくはあってもチームがそこまで力を入れていなかったり、ダントツで強い選手がいて叶わないと感じたりして、卒業などの転転機で違うものを試そう!と勝てるものを探しに回った感じです。

結果的に続いた100mも、いろいろなスポーツ経験を経て体をコントロールする力が伸びたことで、もともと得意だった走ることが更に伸びたということなんでしょうが、ここで「これなら勝てそう」だと思えなければ、確実に違うスポーツに行っていたと思います。

こうなってくると、僕自身のモチベーションは「勝てるかどうか?」がキーになってきそうだとわかってきます。頑張れば勝てる、作戦を練れば勝てる、そういう勝負が好きなんでしょうね。

さて、モチベーションの保ち方は人それぞれにいろんなものがあると思います。僕の場合は単純に言えば「これなら勝てそう」がモチベーションのキーでしたが、「モテたい」や「将来仕事やお金になる」という人もいるでしょう(むしろ超イイと思う)。

自分の選ぶ部活動や仕事・活動の行き着く先が、自分のモチベーションと合致しているか…合わなければどんどん他にもチャレンジしていくのもいいかもしれませんね。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?