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【ベストアルバム】 2023年3月度

はじめに

昔話ばかり書いているのも何なので、毎月入手したアルバムの中からベストアルバムを紹介していきます。サブスクリプション&ストリーミングだと「毎月入手した」のはどういうことかという気もしますが、取りあえず「毎月ダウンロードした」を「毎月入手した」としています。

今月入手したアルバム

まずは、今月入手したアルバムとEPのリストからです。今月入手したのは8枚、旧譜が1枚、EPが3枚なので、純粋なスタジオニュールバムは4枚と少し寂しい枚数ですが、一部を除いて中々の力作揃いでした。

  1. 愛の太陽 EP(くるり)

  2. N.K-Pop(Paul Heaton & Jacqui Abbott)

  3. Swampy EP(Dry Cleaning)

  4. Songs of Surrender(U2)

  5. Fantasy(M83)

  6. JUNK or GEM(東京スカパラダイスオーケストラ)

  7. Memento Mori(Depeche Mode)

  8. V(Unknown Mortal Orchestra)

今月のScrobble

過去30日間にMacとiPhoneで聴いた音楽をLast.fmにscrobbleした結果のチャートも載せておきます。2月度のベストアルバムに選出したGorillazは今月も結構な回数聴いていたようです。

2023年3月に聴いた回数の多いアルバムトップ10

今月はDepeche Modeに尽きます。リリースは3月24日と遅かったものの、それから1週間はほぼこの作品オンリーでいた。2位はPaul Heaton & Jacqui Abbottが昨年リリースした"N.K-Pop"。Paul Heatonは80年代にThe Housemartins、90年代〜00年代にThe Beautiful Southの中の人として活躍した人物で、相変わらず良いメロディーのポップスを作り続けています。こちらもオススメの一枚。

今月のベストアルバム

中学生の頃から聴き続けてきた思い入れの強いアーティストであることを差し引いても、Depeche Modeの"Memento Mori"が今月のベストアルバム。少ない音数・言葉数・彩度が低めの色を使ってうららかな春の日を一瞬で塗り替えてしまう力強さが復活しています。文句なしに年間トップ3レベル。

詳しい感想と主要な収録曲はこちらの記事で。

おわりに

今月は完全にDepeche Mode一色だった訳ですが、ちょうど同じ時期に入手したM83の"Fantasy"も良い感じで、平常運転月だとベストアルバム候補に挙がっても良いくらいの内容でした。

ガッカリしたのはU2の"Songs of Surrender"。先行公開されていた何曲かを聴いたときから予感はありましたが、終焉に向かうかと思われた同時代のDepeche Modeの鮮やかなカムバックと比べると、ひたすら退屈でした。


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