見出し画像

今日のレコメンド本【今を楽しむ】

今日は下記のレコメンド本の紹介します。

タイトル:今を楽しむ
     〜ひとりを自由に生きる59の秘訣

著者:矢作直樹

あらすじ:
誰もがひとりで生まれ、ひとりで逝きます。ですから誰かが
定義するしないに関わらず、誰もが本来はひとりなのです。

ひとりが寂しい、孤独だと思われていても自分の心が孤独
でなければひとりではないのです。
つまり、孤独とはひとり暮らしや家族がいない、友人がいない
状況ではなく、寂しさを感じている心のあり方を指している
のです。

この本ではひとりである自由な状態をありがたいと受け止めて
あるがまま、ありのままにひとりを楽しめる秘訣を全五章で紹介
しています。

第一章では「あるがまま」を認めて生きるというテーマでひとり時間
のメリットや自由に生きるために必要なことを紹介しています。
第二章では余計なものを削ぎ落とすと軽くなることについて紹介
しています。他者の評価を気にしない人が得られるものや関わり
たくない人と縁切りする方法などがわかりやすく紹介されています。
第三章ではあきらめると楽になることについてです。あきらめる
ことでどのようなメリットがあるのかがわかります。第四章では
どんなご縁も「ありがたい」と思うことを紹介しています。ありがとう
を言うのは少し照れくさい場面でもありがたいは効果的に使えるでしょう。
第五章は無用なものは迷わずに手放すことについてです。ひとりで
自分と向き合う時間がもたらすものなどがわかるようになります。

感想:
子供の頃にひとりでいると聞くと「暗い」や「友達がいない」
「変わり者」などのネガティブなイメージがありました。
ところが、この本を読んでひとりとは「人間本来の自由な
状態」であり、最も自由な状態であることがわかりました。

私は今まで周囲に嫌われたくないために必要以上に気を使い
ながら、時には自分の意見も言わずに生活してきました。
そしてストレスを溜め込んでしまった過去があったのですが
この本を読んで、もっと自由に自分のために楽しんで生きて
いいんだと、とても前向きな気持ちになれました。

執着せずにあきらめたり、余計なものを削ぎ落とす
無用なものはすぐに手放すなどの今までのルールとは
違うような教えが詳しい理由と具体的な方法で書いてある
ので、とても勉強になりました。

何度も読んで自分の行動に落とし込みたいと強く心に
誓いました。

向いている人:
・他人の評価ばかり気にして自分を出せない人
・今が楽しくない人
・SNS疲れをしている人

今までの違うルールのことを知りたい人はこちらの
記事もおすすめです。


この記事が参加している募集

習慣にしていること

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?