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人によって『普通』は違って当たり前だけど



精神障害を持った人は目に見えないので
本人が受け入れるのも時間がかかるし
周りの人も理解と知識がある程度必要とされる。


本人もパートナーも家族も理解している人ってどれほどいるのでしょうか?

精神障害の方が増える一方、
結婚することを考えるなら
誰しもパートナーに健常者を求めるのは当然で

それは、
前科がある人と結婚を考えられないのと同じような。

障害を持ったことは誰のせいでもない、脳の機能障害


そんなの分かっているはずなのに、
障害を持ってから、
まるで自分は罪を犯した気分になることがある。

発症したことはいけないことではないし、
むしろ自分にとって必要なもので、いつかなる運命だったと思う。


なのになんでそんな気持ちにならないといけないのか…
世間の認知度が低いから?
理解できる人が少ないから?

世間の『普通』の基準が自分には、高すぎる


心身ともに健康であることが普通
正社員であることが普通
毎日働けることが普通
恋人がいることが普通
若いなら(健康な)子供を産んで育てられることが普通

いままで出会った人の多くが、疑わない『普通』たち
でも、きっとこの障害を持たなければ自分も疑わなかったと思うから、責められるものではない。

しかし、
目に見えないから、自分は『普通の人』と疑われず
だからこそ、多くの人が思う『普通』ではないから勝手に臆病になる。


『普通』を当たり前に求められてる気がして、
自分も『普通』であるようにしていなくては、と苦しくなる。

『普通』なんて存在しないのに


自分にとっての当たり前は、『双極性障害の自分』
それが当たり前で、日常で、ずっと向き合ってきて
これからも付き合い続ける自分なのです。

たとえ非難されても私は私。
受け入れられなくても気にせず、
相手の当たり前も否定しない

こんなモチベーションで
自分の当たり前を押し付けない
でも相手の当たり前も理解しようとする
この世には色んな人の『当たり前の生活』が存在すること

どうしても勝手に自分の『当たり前』を作り上げがちで

自分で自分を認めてないと、勝手に相手に否定された気分になってしまう


障害を持ってることに自信を持てなくなったら、

もう
血液型とか星座とおなじくらいの感覚でいる!!

そんな気持ちでいることを心がけて
自分に自信を持っていたいと思う今日この頃です。

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