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再休職日記① 4月13日

2024年4月13日土曜☀

早速、休職日記再開となった。以前より元気にはなったけど、同僚のもっと本格的に休んだらとの一言に便乗した感じだ。小耳に挟んだところによると、その同僚は本当に休むとは思ってなかったみたいだが、結構強めな感じでちゃんと言ってましたからね!

夏日に近い陽気で、外出着に戸惑ったが、半袖で正解だった。夜もかろうじて寒くなかった。母親が友人との会食に出かけることとなり、電車の乗り換えが不安そうだったので、自分も途中まで着いていくことに。都営の無料パスがあるので練馬まではバスで行くことにしたけど、停留所の時刻表に、運転手不足による土日の時間変更の張り紙があって正しく今日からとのことで、すぐに来なさそうなバスは諦め、電車に変更。本当にどこもかしこも人手不足で、AI制御待ったナシの時代はもうすぐそこなのかもね。何だか寂しい。

自分もついでに練馬駅で都営とメトロの共通1日パスを買った。汐留から新橋の乗り換えは簡単だけど、高齢者には距離が長く感じたようだ。さらに山手線で隣りの有楽町へ。待ち合わせまで少し時間があるとのことで、交通会館のお店を覗いた。これまた物価高にびっくり。ゴディバのパン屋は整理券がないと入れなくてしかも一人購入は5個までとのこと。そんなパン屋聞いたことないよ。

交通会館のゴディバベーカリー

母と別れたあと、吉野家で牛丼食べて、丸の内線で南阿佐ヶ谷へ移動。Morc阿佐ヶ谷ウエにて映画「カムイのうた」を観た。何度も見逃した作品だけど、場所を変えながらロングランしてるのでやっと今回ありつけた。とても良い映画だった。ストレートで無骨な映画。アイヌについてもっと知りたいと思わせつつも、ヒューマン映画としての側面を重視した、誰でもとっつきやすい作りで、特に若い人に観てもらいたい。実話ベースでキャスティングも実物とぴったりな感じだ。

映画「カムイのうた」

Morc阿佐ヶ谷がいつの間にか、2館体制になっていた。初めて地上のスクリーンで観賞したが、まだ出来たてだからか、内装の木材のニオイが少し鼻についた。客席の並びは地下劇場に似ているが、天井が少し低いので、前よりの座席のほうが見易いかも。トイレは広々として地下より断然良い。オススメ。

少し早めの夕食をとる。初めて日の出カレーに入り、チーズカレー大盛(800円)を食べた。甘くて辛い。レトルトっぽい味わいだが結構好み。また利用するかはわからないけど。

日の出カレー「チーズカレー」

新宿へ戻り、新宿シネマカリテ2で「コット、はじまりの夏」。今年2作めの洋画である。あまり爽やかな映画ではなく、不器用なコミュニケーションをどう昇華させていくのかを問う真面目な作品で身につまされた。今の自分にはキツイ内容だが、それでも良作には違いない。観る側のメンタル状態によって感想が左右されそうな気もする。

映画「コット、はじまりの夏」

その後渋谷へ移動。ユーロスペース2で、「ケンとカズ」。8年前の見逃し作品で、評判が良いので観ておきたかった。まぁ、自主映画としては完成度が高いが、実はあまり話の密度は高くなくて、演者の健闘に助けられてる気もしなくもない。主人公たちが何故破滅に向かおうとするのか、理由がいまいちしっくりこない。でも娯楽作としてみれば、それはあまり重要視する必要はないのかも。

映画「ケンとカズ」

トークショーもあって、帰ったら23時をゆうに超えてしまった。19000歩も歩いたけど途中、買い食いもいっぱいしたので、明日の体重は増えちゃってるかもしれない。あと都営&メトロパスは900円だったが、正規だと1300円分くらいかかっていたので、元は充分にとれたであろう。また機会があれば是非使いたいと思う。

とてもよい滑り出しの1日だった。


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