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休職日記⑪(その2)

その他天竜峡では、橋を渡って川沿いに少し歩いた所に、農産物直売所あざれあというのがあり、ソフトクリームののぼりを見つけて飛び込んだのだが、それよりもふきのとうをみつけたので思わず2袋購入。ここ数年食べてない、ふきのとうみそを久しぶりに食べたいなぁなんて思ってたのでラッキーだった。もう時期的には終わりということで、花が咲いてしまってたけどとにかく嬉しい。天竜峡ナイス!(笑)

ふきのとう(農産物直売所あざれあにて)

さて、ここからが飯田線の秘境駅の見られる区間ということでバッチリ記録に残そうと張り切っていたのだが、どうやらまたバッテリー不足に陥ることに。いくら神ジューデンできてもそれはコンセントがあっての話。鈍行列車の旅には到底望むべくもない。致命的だったのは昨夜、モバイルバッテリーへの充電を忘れてしまったことで、少しだけ残っていた電気をスマホ本体に充電してもたった30%ほどにしかならなかった。トホホ…。神ジューデン!などと浮かれてる場合ではなかったよ。仕方なくこの先は最低限の撮影のみ行うことにした。ホントに詰めが甘い。

ここから中部天竜駅までは右の車窓がよいとネットにあったので、素直に右側座席へと移る。天気は曇りだったが、先程の天竜峡よりさらに険しい渓谷を通り、迫力満点で楽しめた。これこそもっと写真に撮りたかったけど自業自得、やむを得ない。

桜かどうか分かりませんがところどころ咲いてました。

だがトンネルが随分とあって、当然そのたびに電波が切れるので、車窓に意識を集中できたのは良かったのかも知れない。中部天竜駅を過ぎると、徐々にだが人里の気配を感じるようになり、乗降客も増えて来た。本長篠からは立席も出て、三河一宮辺りからは市街地エリアとなり、そこからはあっという間の終点だった。豊橋駅16時16分着。

あくまで鈍行旅なので、ゆっくりはしていられない。すぐに東海道線掛川行に乗り換えた。浜松で降りて、次の列車まで25分の間に駅売店で、自家用のお土産を買う。あと、立ち食いそば屋で簡単な夕食をとる。適当に入った店だけど、意外に美味しくてもっと味わっていたかったが、急いでホームに戻る。ちなみに東海道線は全てロングシートであった。

在来線改札内にある、立食いそば屋。自笑亭。
カレーうどん美味。下の方につゆもあります。

17時21分浜松始発、19時53分熱海着。この2時間半が多少体力的にきつかったが、全線座れたのでラッキーだった。それにしても、豊橋から熱海まで本当に車内が混雑してたのにビックリした。毎時3〜4本とはいえ。

熱海でもあまり余裕は無く、上野東京ラインに急いで乗り継ぐ。グリーン車にしようかとも思ったが、コンセント付いてなかったので一般車両に移った。それで1500円以上とるのはどうなのかなぁ。それほど快適でもないし。

20時4分熱海発、21時36分品川着。エキュートで山形牛の駅弁が3割引で売っていたので買うと、山手線と西武線を乗り継いで23時過ぎに家に着いた。意外と長時間乗り通しは苦ではなかったけど、休職中で多少体力温存出来てるからこそなのかもしれない。なにはともあれ大きなトラブルなく過ごせて感謝しかない。\(^o^)/少しだけ活力が湧いたかも。
そう思い込むことにしよう。もしこの日記にお付き合いしていただいた方がいらっしゃいましたら、本当にありがとうございますと言いたいですm(_ _)m。それではまた~。

宿の部屋から見た塩尻の朝の風景。

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