中途半端

依存先を求めていた。
極度の飽き性の自分は、何処までも浅かった。
LSDに草、ブロンやアルコールに手を出すも、依存せずに飽きてしまっていた。
noteにも正直飽きていた。
今では自転車(薬物の隠語では決してない)と筋トレにハマっている
どうせ飽きるだろうけど。

昔の自分というのはどうにも馬鹿に見える。
精神を害し、薬物に手を出した。
結局、どこまで行っても一番に酔っていたのは自分に対してでしかないと気付いたのであった。
どこか自棄になっていて、大胆ながらそれを恐れている、、、
言わば車両で暴走しているがきちんとシートベルトはしているような、矛盾を抱えたような心境であったわけだ。

人が今までと異なる行為をしだし、格別に変わろうと躍起し出すのは、自己の確立を望んでの事なのだろう。
自らの憧れに近づこうと、無理に変わろうとする。
そこで多くの人間は元来の自分とのギャップに苦しみ、衝突を起こす。

成りたいが成りたくない、 
自己の確立で自己の死を感じる、、
やはりどこか矛盾している。

つまり私は自分がどうなりたいのかが分からなくなった。
気分屋で多趣味で飽き性でハマりやすい人間の自分は
しばしば自らの居場所を見失ったような心境に苛まれてしまう。

今の自分は自棄も治り、安全運転でシートベルトもきちんと着いたままだ。
自分を見失っている、、とも言えるが、自分の中身の無さに今となって気づいただけなのだろう。
この日記だってそうだ、ただ迷子になっていると嘆いてるだけである。
自分の心が整理されたかと言うと、そうでもない。
ただの思春期の悩みにすぎないのだ。

久しぶりに文章を書こうと思い立ったので、これからも気が向いたら書いていこうと思う。