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~ピンホールマーケティング~ 自分の強みを考える①

木下斉さんのジブン株式会社ビジネススクールが開校し初月の9月は「弱者の戦略」について扱っています。

今回はチャプター4のピンホールマーケティングについて考えたいと思います。
ピンホールマーケティングとは「針の穴のような小さな市場を狙う。」ということです。ピンホールマーケティングを狙うためには属人性が大切で、自分の強みを生かした戦略が必要です。

1,自分の専門性とは?
自分の強みというときに思い出すのが、学校栄養職員から栄養教諭になるための任用替え試験の際の面接での質問です。
「あなたの専門は何ですか?」

私が栄養士であることが前提でこの質問をしているのだから「栄養学です」という答えではないことが分かるのですが、いったい何を答えたらいいのかわかりませんでした。そのため、どういうことを答えたらいいのか聞いたところ、
「例えば国語の先生だと専門は俳句。ということです。」と。

あぁ、これは「食物アレルギー」とか「スポーツ栄養」とか「衛生管理」とかを答えたらいいんだろうなぁ。でも、果たして私はこれが専門と胸を張って言えるのか?大学時代にゼミに所属していなかったこともあり、専門性については考えたことがなく、かなり悩みに悩んで
「おいしい給食の献立を考えることです。」というようなことを答えました。
自分が一番考えているのは、子どもたちがおいしいと思ってもらえる給食を考えること。特に当時は給食センター勤務だったこともあり、子どもたちへの授業や指導をすることが自校給食より難しかったこともあり、やはり基礎となる給食を大切にしたい。と思っていてそれを答えました。
しかし、面接官は「そうじゃないんだよなぁ」という顔をして、なんだか微妙な空気になり次の質問に移っていきました。

この時から「自分の専門性とは?」ということがずっと頭の片隅あるのですが、未だに明確に答えを見つけられずにいます。

2,ストレングスファインダー
voicyパーソナリティの尾石晴さんが話をしていたことがきっかけでストレングスファインダーをしてみました。
〇個別化
〇共感性
〇慎重さ
〇学習欲
〇内省

この結果が出た時に、本当に私をよく表しているなぁ。と思いました。逆に他の資質の説明を読んでみると自分は考えたこともない部分や到底出来ないこともあり、その部分が上位資質の人もいるんだから、自分だけの物差しで考えてはいけないなぁと思いました。
今までなんとなく自分の弱みだと思っていた部分もこうして言語化されると強みとして生かしていきたいと考えるようになりました。

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