承認欲求を馬鹿にしないで。

承認欲求をすごくバカにする彼氏がいたことがある。

インスタのストーリー、リストカット、自慢話…認められたい、褒められたい、注目されたいという欲求を満たすためのコンテンツ。

そういうのをバカにする発言を隣でよく聞いていた。くだらない、俗っぽい、と。
それを見て私は自己肯定感を上げる努力をしたが、なかなか苦しかった。

彼とお別れして、年月が経った。
今私は美容クリニックで働いている。
そこで、承認欲求は必要なものだと感じた。

たくさんの人、老若男女問わず悩みを持って来店する。話を聞くと様々。
もっと綺麗になりたいんです、ずっとコンプレックスがありました、いじめられていて苦しかった……。

そしてそれを治すために来くれた。

その気持ちがとても美しい、と私は思う。

周りの顔色を伺って、苦しくなって、その苦しさをぶつける所がどこにもない。
自分の中に留めておくと悩みは膨れあがるばかり。

変わりたい

その気持ちを私は全力で受け止めたいと思う。

その気持ちが生まれる理由の1つに承認欲求がある気がする。

だから私たちの成長には承認欲求がなくてはならない。


どうにか、何かしようと必死に生きていきたい。

人に認められる為じゃなくて、私自身にに認められるために。


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