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〇〇版SATCと呼ばれたドラマたち

SATCが大ヒットして以降

1.複数の登場人物(主に女性)が登場するもの
2.女性の本音や大胆に性に踏み込んだもの
3.ファッショナブルで視覚的に華やかなもの

これらの要素を含んだドラマの多くが○○版SATCと表現されました。

たくさんあって面白いので主にアメリカと、言語や文化的に比較近いと思われる、イギリス、カナダのものを中心にまとめてみます。

■郊外版SATC・主婦版SATC
『デスパレートな妻たち』

SATCと唯一、同格の面白さと深さがあるドラマ。

■レズビアン版SATC・LA版SATC
『Lの世界』

■イギリス版SATC(+デスパレートな妻たち)
『ミストレス』

シーズン1に限っては、よくできています。ストーリーが面白い。アメリカ、韓国、日本でもリメイクされたのが納得です。プロットがいい。

■カナダ版SATC
『恋するハリウッド日記』

B級感満載ですが、個人的には好きです。

■ダレンスター制作、パトリシアフィールド衣装、二番煎じ版SATC
『カシミアマフィア』 
たった7話で終了してしまいましたが、本家SATCをつくったダレンスターがつくったということ、パトリシアフィールドがファッションを担当していることから、SATCファンにとっては見る価値があるドラマ。

■キャンディスブシュネル原作、二番煎じ版SATCその2
『リップスティックジャングル』

上記『カシミアマフィア』と同時期に制作されたドラマ。

■ティーン版SATC
『ゴシップガール』

■こじらせ女子版SATC
『ガールズ』

SATCと同じケーブル局HBO制作。華やかなSATCと対極にあるような作品で、見る価値があるドラマ。

■パリ版SATC
『エミリー、パリへ行く』

■現代版SATC
『NYガールズダイアリー』
軽いタッチですが、現代社会の問題点を多く取り上げていて、見る価値のあるドラマ。

■現代版SATCその2
『ドールフェイス』
Hulu制作。短命に終わりましたがLAが舞台の見る価値のあるドラマ。

■現代版SATCその3
『ケイティキーン』
「リバーデイル」のスピンオフ。単独で楽しめるドラマ。

■黒人版SATC
『インセキュア』
HBO制作で評価の高いドラマ。

■黒人版SATCその2
『ハーレム』

■黒人版SATCその3
『ラン・ザ・ワールド』

知名度は低いですが面白いと思います。

■女子大生版SATC
『セックスライフオブカレッジガールズ』

■ホールマーク版SATC
『スイートマグノリアス』

Netflixで配信中のドラマ。アメリカの架空の田舎町を舞台にクリスチャン女性3人組の友情と日常を描く、ほのぼの版SATC。
ホールマークはアメリカのケーブルテレビ局で性描写がほとんど出てこない、ロマンス小説原作やラブコメディなどの番組を多く作っているチャンネル。

■男性版SATC
『アントラージュ』

■ゲイ版SATC
『ルッキング』

サンフランシスコが舞台。普通のゲイ男性の日常という感じで見る価値があるドラマ。

■ゲイ版SATCその2
『シングルアゲイン』

ダレンスター制作で、ニューヨークが舞台。
シーズン1で打ち切りになったと思ったら、ケーブル局SHOWTIMEで救済。
しかしながら、結局制作中止になってしまって残念。面白くなりそうな気配があったと思います。


SATCのファンとして、見る価値がある!
と思うドラマは
『デスパレートな妻たち』、『カシミアマフィア』、『ミストレス』(イギリス版、アメリカ版)、『ガールズ』、『NYガールズダイアリー』、『ドールフェイス』、『ハーレム』、『ラン・ザ・ワールド』
です。

それぞれのドラマに関してのレビューを書いていくつもりです。
また、〇〇版SATCは、随時追加していく予定です。

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