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[完全初心者OK]AIで5分で好きな画像、イラストを自動生成する方法![chatGPT×Midjourney]

話題の画像自動生成サービスMidjourneyを使って、誰でも好きな画像を5分で自動生成する方法を解説していきます。「AIなんて分からない」「パソコンもあんま得意じゃない」そんな初心者の方でもこの記事を最後まで読んで頂ければ誰でも思い通りの画像をすぐに作れるようになります。
実際の作成例

Midjourneyと同じような画像生成サービスにStableDiffusionというものがあります。Midjourneyよりやや難易度が上がるのでMidjourneyでの画像生成に慣れてきたら使ってみるのもありかもしれません。StableDiffusionの使い方はこちら。

Midjourneyの使い方

Midjourneyの登録

まずはMidjourney の公式サイトにアクセスします。下記のリンクをクリックして下さい。

するとこのようなホーム画面が表示されるので右下の「Join the Beta」をクリックします。
クリックすると画面が切り替わるのでDiscordでの招待を受けましょう。Discordのアカウントを持っていない人は作成しましょう。日本ではあまり浸透していませんが、海外のサービスを使うときに何かと便利なのでDiscordのアカウントは持っておいた方が良いです。

Discordに入ると一番左にMidjourneyのヨットのようなマークが表示されるのクリックします。すると様々なROOMが表示されるので「newbies-〇〇」と表示されているroomをクリックします。同じものなので〇〇のところの数字はどれでも大丈夫です。roomに入るとメッセージを送信出来るようになります。 ここに「/imagine」と打ち込みます。すると上に一致するコマンドとして「/imagine prompt」が表示されるのでクリックします。あとはこのpromptのところに自分の作りたい画像の情報を入力していくだけです。初めての場合は許可を求めてくる場合もあるの基本的に全てacceptしていきましょう。

Midjourneyで画像、イラスト自動生成

さあpromptに作りたいイラストの情報を入力していきます。
筆者は取り敢えず、青春アニメのような画像を作りたいと思います。日本が世界に誇る京アニ、PAworks、新海誠そんな感じの青春アニメ風のイラストです。
promptはなるべく英語で入力しましょう。日本語でも出来ますが英語の方が精度が高いので英語でやった方がいいです。chatGPT、google翻訳、deepl翻訳何でもいいので英語にしてから入力します。

カンマで区切って情報を入力していきます。promptは単語でも文章でもどっちでも大丈夫です。筆者は取り敢えず「japanese,girl,cute,balckhair,longhair」でやってみました。入力できたら送信します。世界中のユーザーがどんどん送信し自分のトークが流れていってしまうので右上の受信BOXボタンからメンションをクリックし自分のトークにジャンプします。画像の生成にはちょっと時間がかかる場合もあるのでワクワクしながら待ちます。

自分のトークにジャンプするとこのような画面が表示されます。
画像は左上から1,2,3,4と番号が振られています。U1をクリックすると左上の画像が高解像度になって出力されます。U2は右上、U3は左下、U4は右下の画像です。気に入った画像があったらUをクリックして受信ボックスのメンションを見てみましょう。選択した画像が高画質で生成されています。
Vボタンをクリックすると選択した画像と似た系統の画像を新たに4枚生成してくれます。例えばV4を押すと右下の画像と同じような系統の画像を新たに4枚生成してくれます。最初に作った右下の画像と同じような画像が新たに4枚生成されていますね。
u4横のボタンを押すと全く新しく4枚生成してくれます。

理想のpromptの入力方法

さて生成された画像、うーーーんイメージと全く違いますね。こんな絵柄の青春アニメないです。ここから理想とする画像に近づけていくためにpropmtの入力を工夫していきます。「japanese,girl,cute,balckhair,longhair」の結果、和服の画像ばっかになってしまったので、japan要素を減らしつつイメージする青春アニメ感が出そうな単語を盛り込んでいきます。
「girl,teenanger,cute,blackhair,longhair,shibuya」現代っぽく渋谷を入れてみました。

うーーん。さっきよりは良いけど何か違うような。画質というかイラストのタッチが写実的で日本のアニメっぽくないのが原因かと思い少々修正。「Teenage girl,cute,blackhair,longhair,shibuya,」

おお大分良い感じになってきました。あとは青春アニメっぽいシチュエーションにしていきましょう。「A cute teenage high school girl with long black hair walking alone on a pedestrian bridge on a rainy day,shibuya,Japanese anime style」

おおおお。これだ。ラノベの表紙とかに使われていても違和感ないようなイラストが出来上がりました。結論としてpromptは具体的なイメージがあるならなるべく詳細に文章で入力した方がいいです。また固有名詞(特に日本のもの)は正確に伝わらないことの方が多いのであまり使わない方が無難な気がします。世界中から投稿されている画像とpromptが見れるので気になる画像があったらそのpromptを真似してみることで自分の理想の画像を作りやすくなると思います。今回はイラスト風の画像を作りましたが勿論写真のような画像も作れます。「Ultra-realistic 4k photos of fantastic Tokyo night views」と入力した結果

unityのゲーム背景として使えそうな画像を作って貰った結果「Game background illustrations inspired by medieval Europe」

chatGPT×Midjourney

promptは文章で具体的に入力した方がいいと言いましたが、そうなるとchatGPTとの相性が良い訳です。例えばchatGPTにこのような質問をして返ってきた答えをそのまま全文英訳してMidjourneyのpromptにぶち込みます。

するとこんな画像が出力されました。確かに前衛的で近代的なデザインです。前衛的すぎて日本じゃ絶対実現しなそうだけど。このようにchatGPTに注文をつけてイラストやデザインの原案を考えて貰い、それをMidjourneyで画像化するという黄金コンボがめちゃくちゃ使えそうです。

Midjourneyのより詳しい使い方はこちら!


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