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漫画7000冊についての疑問と考察モドキ

漫画7000冊は重さにしてどれくらいなのだろうか。

読書家は家が傾くなんて話を昔聞いたことがある。
紙の本が重過ぎて物理的に傾くことがあるらしい。
木造アパートの床が抜けた、なんてニュースも過去には見た。

家を建てるときに聞かれるのは本棚、ピアノ、水槽を持っているか。
所有する場合、物によっては床を補強しなければいけない。
それぐらい紙の本は重いのだ。

ならば漫画7000冊を所有するのって、どれくらい重たいのか。
気になったので調べてみた。


まずは漫画1冊の重さを調べよう。


参考資料。HUNTER×HUNTER24巻。


一般的なジャンプコミックスが157g。
大判コミックや愛蔵版だともっと重いだろう。

157g×7000冊=1,099,000g=約1トン

コンサートホールにあるような大きなグランドピアノが約500kgなので、ピアノ2台分の漫画を所有していることになる。


室内に1トンって入るの?

住宅の床の耐荷重は1平方mあたり180kg。

イメージとしてはひとつのコタツに大人4人がミチっと入っても床が抜けない強度が家には求められているということ。

ならば約1トンの漫画も家中に分散して置けば大丈夫?

写真に写っている本棚が奥行きのないタイプなのも、いくつか分かれて保管しているためだとしたら説明がつく。

一箇所に集めるよりもバラバラと家の中の方々に置くほうが床には優しい。



読むと集めるの違い

本棚のラインナップについて。
『趣味・漫画集め』なら納得はできる。

読むわけでも語り合うわけでもない。
とにかく数を持っていたいタイプの趣味なのだろう。

数を集めることに意味を見出すコレクターはいる。
スーパーファミコンのソフトを全て集めたいとか。
コミックスの1巻ばかりを揃えたいとか。
そういう類の収集癖ならば、漫画を質より量で集めるのも理解はできる。

もしかしたらコレクションの一部は実家に置いてあるかもしれない。

HUNTER×HUNTERが途中からしか本棚にないのも、そこのエピソードが好きだからよりすぐって手元に置いている可能性がある。

集めているものを全て自宅に置いているとは言っていないので、貸倉庫を利用しているかもしれない。
コレクションのために別宅を借りるなんていうのも、コレクターあるあるだ。


オタクにはいろいろな種類がある


集めることが趣味なのに無理して漫画に語るとガチヲタの反感を買うので、石丸伸二元市長は1トンの漫画をどう保管するのか。
物理的な重みの対処法をお話すると良いのではないかと思う。

たくさんの本と引っ越しをするときの困ったことあるあるなんていうのもトークのネタにうってつけではないか?
これから引っ越しをする視聴者の参考になるような学びあるYouTube配信が見られると良いですね。

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